2017年12月29日に左前頭葉に
悪性脳腫瘍(膠芽腫)が見つかり、
2018年1月25日に無事、手術を終えた母。

2月21日から放射線と抗がん剤の標準治療、
4月8日に退院し、5月2日から月に1回の
維持療法(テモゾロミド)を始めました。

そして、2020年2月26日のMRI検査で、
膠芽腫の再発と言われ、2020年3月13日から
2週に1回のアバスチン治療を始めました。

●術後918日目 2020年7月31日(金)

アバスチン11回目。
お昼から病院に行き、採血の後、
脳外科でルートを取ってもらい、
ケモ室(化学療法室)へ。

この頃は、母、
歩行にふらつきがあったのと
速くは歩けないので、
病院内の移動は、
車椅子を使っていたかな。

この頃、コロナの為、
私はケモ室内に入れず、
(抗がん剤の点滴する人は、
 免疫が弱っている人だから)
廊下の入口付近に置かれた椅子
または車で待機。

この頃、いつだったか忘れたけれど、
母が一人でケモ室の待合に入り、
私は車に移動していた時。

携帯に病院から着信があり、
何かと思うと、母がいなくなったと。

戻って、ケモ室外の
トイレなど探すも見当たらず。
暫く探して、少し離れた、
自動販売機の前で発見。
飲み物を買っていた模様。

看護師さんから、
認知症状があるなら、目を離さないで、
と怒られてしまいました。

これ以降は、
ケモ室前の椅子で
待機するようにしていました。

そして、アバスチンの点滴は
1時間ほどかかるので、
その前に、看護師さんに
トイレに誘導してもらっていました。

しかし、母はトイレに籠って
中々出てこなかったりしたため、
私が一緒に入って手伝うことに。

そしてやっと点滴開始。
なかなか大変です。ダッシュ

あと、この日の脳外科では、
前の病院で処方されていた
感染症予防のダイフェンの
残薬が少なくなったので、
主治医に聞くと、追加はせず、
飲み切りで終了とのこと。

前の先生と、
見立てが違うのかもしれないけれど、
あまり釈然とせず、
もやもやしていました。
(私の中での不信感が、
 ちりも積もれば…

 の状態だったのでしょう)