2017年12月29日に左前頭葉に
悪性脳腫瘍(膠芽腫)が見つかり、
2018年1月25日に無事、手術を終えた母。

2月21日から放射線と抗がん剤の標準治療、
4月8日に退院し、5月2日から月に1回の
維持療法(テモゾロミド)を始めました。

そして、2020年2月26日のMRI検査で、
膠芽腫の再発と言われました。

●術後778日目 2020年3月13日(金)

転院初日のアバスチン(抗がん剤)1回目の日、
ガンマナイフ(放射線治療)についても質問。

こちらの先生の回答は、
脳が腫れて、
あまりいい結果になったのを
見たことがない、
とのことでした。

前の大学病院の先生は、
再発の度にモグラたたきになり、
「姑息的」と表現していました。

一時的に症状は改善するが、
根治するものでは無いと。

初発の時の放射線治療は、
リニアックで、
少量分割しての照射でしたが、
ガンマナイフは、
大線量の放射線照射となり、
認知症状ももっと進む。

(こちらも参考に↓
 「術後8日目 放射線科の初診」)

ガンマナイフで少しでも改善すれば…
とちょっと思っていたのですが、
先生二人とも、
あまりお薦めで無い感じだったので、
結局行わないことになりました。

また、アバスチン(抗がん剤)治療に際し、
高血圧になりやすい薬だからと、
記録ノートを渡され、
毎日、体温、血圧、脈拍、排便回数
は必ず記録するよう言われました。

他にも、食事量、だるさ等、
色々な項目もありましたが。

(記録方法についてはこちらも参照。↓
 「患者の記録の付け方について」)

数値の記録を毎日つけると、
通常の数値がどれくらいの範囲か分かり、
母のその日の状況が良いのか悪いのか、
分かるようになりました。