2017年12月29日に左前頭葉に
悪性脳腫瘍(膠芽腫)が見つかり、
2018年1月25日に無事、手術を終えた母。
2月6日に病理検査の結果と治験の概要説明、
2月19日には治験不適合の結果を得て、
2月21日から標準治療を始めることになりました。
●術後27日目・治療1日目 2月21日(水)
今日は、私の病院通いはお休みでしたが、
母の放射線治療+抗がん剤治療が始まりました。
母のメールでは、具合は大丈夫とありました。
先生からは、標準治療なので、
多分どこへ意見求めても同じと言われてますが、
別の治験を受けるために、
転院という選択もあったのかな…
とぐるぐる。
どこかの病院の治験では、
手術で摘出した腫瘍を冷凍しておいて、とか、
放射線治療開始前に
3回の自家ワクチン接種を行うとか、
色々あったな、と。
もう治療始まったので、今更だけど。
並行して考えておけば良かったのか。
母がどうしたいのか、
きちんと聞いてなかったから。
と兄弟にメールしたら、
妹からは、
「まずは、始まった治療が終わるまで、
しっかり受けた方がいいよね。」
「その後の事は退院してからでも、
母としっかり話をした方がいいよね。」
「色々な治験をしてみたいか、
終末期はどう過ごしたいか、など。
少しでも長く元気に過ごして欲しいけど、
私は母の意見を尊重したいです。」
と。
う~ん。
母は先の治験の病院通いも渋っていたし、
面倒くさいと一蹴されそうです…
そして、初めに、
この病院に転院を決めたのは、
県内で一番の手術数と、
仕事を抱える私の通いやすさからだったので、
「今以上の選択肢は無かったよね」
と自分に言い聞かせてました。