2017年12月、
兄弟に母の様子がおかしいので
病院に検査に連れていく話をしました。
母は3月まで週2回、
子供たちと触れ合う仕事をしていたので、
その刺激がなくなったからかしら、
等と話しながら。

12月29日金曜日、
兄弟も一緒に近所の総合病院の脳外科へ。
母はちょっと朦朧とした様子で、
検査の説明を受けてもちゃんと理解しているのか、
という状況で、
検査同意書の署名の字もうまく書けず。

そして、MRI検査の結果の説明時、
画面の写真に私は目が釘付けになりました。
脳内に、白い、大きな塊。

左前頭葉に6㎝大の腫瘍です。
悪性脳腫瘍(膠芽腫)の可能性があり、
即入院、手術が必要です。
1月4日に術前検査、
1月5日に血流カテーテル(脳血管造影検査)、
1月6日に手術の説明、
1月9日に手術しましょう。

説明してくれた先生は、
「傷はヘアラインに隠れるから大丈夫ですよ」
と。いやいや、今そんな情報いらないって。

とりあえず、入院の手続きをし、母を病室へ。
母は不安そうに、
「え?私、ここで手術するの?」と。

その日は兄弟と帰宅後、パソコン等で、
脳腫瘍・膠芽腫について調べまくることになります。