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こんにちわ鉄太郎です。

本日も日照りの神様が降臨して現在、外は地獄のような暑さである。

（35℃）

さて、本日のお話は豆腐のやっこ（奴）である。

冷奴といえば、豆腐のもっともシンプルな料理法である。

しかし、どうして豆腐を「奴」と呼ぶのか...?

もともと「やっこ（奴）」とは、江戸時代のお武家様の使用人を指す言葉だったらしい。

一方、当時の豆腐は一丁は今の4倍ほどの大きさだった。

かなりの大きさなので、食べる時はもちろん切り分ける。

縦・横に二本ずつ切り目をいれると、豆腐は9つに分けられる（現在の豆腐半丁強である）、その模様がちょうど「やっこ（武家の使用人）」が着ていた半天の紋、いわゆる市松模様（いちまつもよう...黒と白の正方形を交互に並べた碁盤目状の模様。市松。石畳。）のようになる。

そこで、四角く切った豆腐を「やっこ豆腐」と呼ぶようになったらしい。

ちなみに、江戸時代中期の「豆腐百珍」という本には、書名どおり100種類の豆腐料理が紹介されている。

そこには、切った豆腐を井戸水で冷やし、鰹節やネギなどの薬味と醤油をかけて食べるのが「やっこ豆腐」と記されている。

何のことはない、現代の「冷奴」そのものである。

昔の江戸時代の人々は茶目気があったようですね。

さて、本日は木曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。

本日も皆様に少しの幸せが訪れることをお祈りいたしております。

鉄太郎。

本日もブロ友さんの写真をお借りいたしております。

奴（やっこ）。2024/08/22