音楽でも聴きながらご覧ください。
おはようございます鉄太郎です。
昨日の我が熊本は晴れ。梅雨が終わったのだろうか?
私は朝風呂に浸かり、何時ものようにアパートを午前6時30分に出て6時55分発の列車で職場に出たまでは良かったが、アパートにボケが進んだのか携帯電話を忘れてしまった。
昨日は携帯がないと不自由な感じだった。
さて、本日は「あんパン」についてです。
西洋の食品、パンで日本独特の甘く煮た大豆を包んだあんパン。
木村屋総本店(東京都)で同社の全身である「文英堂」は明治二年(1869年)に開店した日本で初めてのパン屋です。
あんパンの皮にケシの実がついていることが多いが、あんパンとケシ実の関係が気になる。
あんパンは「キムラヤのパン」というロゴで有名な木村屋の創業者、木村安兵衛である。
木村安兵衛は茨城県龍ケ崎市出身で元は武士だった。
木村は新政府の東京府職業授産所(職業訓練所)に務めた木村は長崎でオランダ人宅のコックを務めていた人物と出会う。
残念ながら元武士は明治の世には働く先のない職業である。
先のことも考えれば、手に職をつけるのに越したことはなかった。
明治7年(1874年)に日本で初めて「酒種あんパン」を作りました。
この日本で第1号の「あんパン」のトッピングに、ケシの実が使われていたらしい。
しかし、なぜケシ実が使用されたのか文献等を残っておらず、正確にはわからないそうだ。
木村安兵衛の息子である木村英三郎氏は、当時、横浜の外国人居留地でバン作りを学んでいました。こうしたことから...。
①お手本にしていた西洋のパンのトッピングにケシの実が使用されていた。
②ケシの実を使用した和菓子からヒントを得た。
実際、あんパンのトッピングとして、餡と合うのは、ケシの実・胡麻くらいしかありません。
ケシの実はケシの種子を加熱、乾燥させたもので、アヘンの成分は含まれていないそうだ。
トルコや中東産のものが多く、木村屋総本店の「酒種けし」もトルコ産を使用しているそうです。
明治天皇に献上されたあんパン。
木村屋のあんパンが、旧幕臣・山岡鉄舟の心を掴んだのは明治8年のこと。
彼は是非「あんパンを明治天皇に召し上がっていただこう」と考える。
木村は腕によりをかけて、特別のあんパンを作った。
東京向島の水戸藩下屋敷を訪問された明治天皇は、献上された木村屋のあんパンを非常に気に入ったという。
同行されていた皇后(昭憲皇太后)の口にも合い、両陛下から引き続き納めるようにもいわれる。
これが、パンの中心に桜の塩漬けが乗った、あの「桜あんパン」である。
本日は木曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。
本日も皆様に少しの幸せが届くよう心よりお祈りいたしております。
鉄太郎。