音楽でも聴きながらご覧下さい。
おはようございます鉄太郎です。
昨日の我が熊本は晴れ、昨日は禁酒を久方ぶりにいたしました。
アパートが塗装工事中でまだ部屋のサッシがラッピングされたままなので網戸にも出来ず空気の入れ替えがこの1ヶ月出来ていませんし、日中はサウナ並となるのでエアコンはONのまんまである。
本日は工事がおやすみだが、ラップはされたままである。
本日は洗濯日である。
さて、本日のお話へといきましょう。
本日は今では若者も使うことの少ない言葉で、暑い日が続くので「鎌鼬(かまいたち)」です。
「鎌鼬」は広辞苑の辞書では...。
物に触れても打ちつけてもいないのに切傷のできる現象である。
昔は鼬(イタチ)のしわざと考え、この言葉があるのである。
越後七不思議の一つに数え、信越地方に多い。釜風。(季節は冬...?)
冬場の旋風などが吹いた際に、冷風に触れたような感じ、鋭い鎌で切られたような傷口ができる現象。
痛みや出血はないともいわれるが、原因はハッキリとはわかっていない。
気候の変動で空気に真空部分が生じたとき、これに触れた人体内の空気が一時的に平温へ保とうとするために起こるとされている。
皮膚表面が気化熱によって急激に冷やされるために組織が変性して裂けてしまう生理的現象であもある。
まぁ~、いろいろな説がある。
私は越後のちりめん問屋の主人(水戸黄門の時代劇)のような白ヒゲは蓄えてはいたが今は無い。
信越地方の生まれではないので定かではないが、冬場のあかぎれ(皹裂)のようなもの...と思う。
私の右脚の太腿は、切り裂いたよいうな傷がある。
本日は鎌鼬の話題にしたのだが、どうやらニュアンスが違うだろう。
昔の人は鼬(いたち)のような魔物の仕業と信じていたので、この名前がつけられたというから違うだろう。
岐阜県飛騨地方では三匹が組になっていて、一匹目が人を押し倒し、二匹目が刃物で切りつけ、三匹目が薬をつけてさっと去ってゆくという。
なんとも薬をつけるところが可愛い話だ。
今は鎌鼬(かまいたち)...という言葉を知っている人が今は少ないかも知れません。
本日は日曜日ですが本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。
本日も皆様に少しの幸せが届くよう心よりお祈りいたしております。
鉄太郎。