音楽でも聴きながらご覧ください。

おはようございます。熊本の爺こと鉄太郎です。

昨日の我が熊本は天気予報とは異なり、曇り時々晴れだった。私は郵便局へ簡易書留を取りにバスに乗り込んだ。帰りはスーパーにて、本日と明日の食材を買って帰った。(STAY HOME)

我が熊本もコロナ禍が深刻な状況である。昨日、土曜日の全国の新規感染者は25,492名で熊本県は247名だった。

本日の熊本の天気予報は曇り一時雨。降水確率は50%である。本日は洗濯物を処理しないといけませんね。

さて、本日のお話は「虎の巻」の語源でもご紹介いたしましょう。

「痩せるための知恵・虎の巻」など、ある物事について秘伝や秘訣を記述したものを「虎の巻」という。

「虎の巻がズバリで試験は上手くいった」など、教科書の内容を解説したものに用いることもある。

この「虎の巻」、もともとは中国の兵法書「六韜(りくとう)」の中の「虎韜(ことう)」の巻から生まれた言葉だ。

「六韜」には「文韜」「武韜」「龍韜」「虎韜」「豹韜」「犬韜」の六巻からなり、「虎韜」には戦略や用兵に関する奥義(おうぎ…学問・芸能・武術などの最も大事な事柄。最もかんじんな点。極意。奥儀。)が記されている。

我が日本でも古くから読まれた書物で、源義経の生い立ちや活躍の様子を記述した「義経記(ぎけい)」によると、義経も「六韜」から武略を学んだという。

「六韜」の中の「虎韜」の巻を「虎の巻」というようになり、やがては兵法のみならず、さまざまな分野で用いられるようになったわけである。

そういえば、最近では携帯電話を見て触る学生はいるが、単語カード(単語カードリングとじ)を触る学生は見なくなりました。

さて、本日は日曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごして行きましょう。

本日も皆様に少しの幸せが訪れることをお祈り致しております。

鉄太郎。
{1E7EE2BF-8175-4113-864D-69004FDFF0D4}