今日わ。
豚男でキモメン、そして白髪の禿げチョビンのくまモンの爺でございます。

本日の仕事は日勤で朝9時〜21時迄です。
出勤時にバスにてお会いする目の不自由な方がいらしゃる。

何時もお元気で「おはようございます」と手を貸した人に何時も大声で話してらっしゃいます。
「今日は混んでるみたいですね」とか「今日のバスの席は横向きですね」とか…。

何時も関心して見ています。当然私もバスに乗車される時に何度か手を取りプライオリティーシートへとご案内したこともある。

しかも、彼は私のブ厚い手をご存知のようで、「おはようございます。何時もすみません」と。

感謝される筋合いでもない。当たり前のことをしているが、ホントに彼は凄いと思う。

出勤中バスにて、暇なので窓の景色を観ながら障害者皆さんのことを考えた。

目の不自由な方は白い杖をお持ちだが、他の障害をお持ちの方は一般人と見分けがつかない。いっそピンクの帽子でも被っていれば…などと考えたりしていた。

また、ブログにて年寄りの独身男、婿に貰ってくれませんか…とでも書いたらどうなるか?

顔はキモ面・金は一文無し、酒好き、但し料理洗濯掃除はします…とね。また、急死する可能性があるので保険金をかけたらお金儲けになりますとかね。
(まったく暇人、しかし、考えるのは自由だ)

世間では明日から大型連休だが、警備の仕事は人がお休みの時に働く仕事。私には一切関係がない。

明日も日勤のくまモンの爺である。明日の出勤時のバスは何ダイヤになるのだろうか…気になるところだ。

さて、私のことはともかく本日は勉強や音楽などの遺伝についてご紹介しましょう。

音楽の才能は子どもによく遺伝するといわれる。
子どもから「オンチなのはパパ(ママ)のせいよ」といわれるとオタマジャクシに弱い親は肩身の狭い思いをする。

大作曲家のバッハやモーツァルトのような天才は遺伝に左右されるかも知れないが、小中学で勉強する音楽には遺伝の因子にはほとんど関係は無いらしい。

幼少期より音楽的なムードで育った場合は、全く音楽的なムードで育てられなかった人間より脳に刻まれ音感が良くなる…それは当たり前のことだろう。

東京大学脳研で一卵性双生児を対象に子ども学校の成績と親の成績を比較したことがあり、それによると、親が両親とも小学校時代の成績が優秀であった場合、半数以上の子どもの成績も優秀。しかし、不可の子どもも約1割いた。

逆に両親がどちらとも不可で子どもが優秀な子どもも1割だとか?と。また、両親とも並みの成績であれば子どもも並みが多いらしい。

教科別に調べると遺伝の要因が強く影響するのは図工に体育。手先の器用さや運動神経は遺伝するらしい。

まったく遺伝の要素が関係ないのが算数・数学だそうだが、遺伝に完全に左右されることは少なそうだ。

むしろ、子どもさんが興味を持つもの、また努力などにより、成績が左右されることは間違いなさそうだ。

我が父は心筋梗塞にて早くに死んだが、若いときは割と2枚目。左利き。薪割りの達人。そして、相撲は強く、ソフトボールでも歳なのに四番を打ち、民謡が上手かったことだけは覚えている。

我が兄は成績優秀。運動神経は抜群。そして美術(特に絵は金賞等を貰う)も得意だった。

兄と同じ小学校に通う頃教師から本当に○○君の弟…と罵られるほど馬鹿で絵の才能も全くなかった。唯一、体育だけは良かったぐらい。

さて、遺伝についてご紹介したが、気にしないことが大切。私みたなタンポポ男が結婚し子どもを授かっても薔薇は生まれないかったことは事実だろう。顔も遺伝ではないようだ。

世の中にはタンポポとタンポポが結婚して薔薇が生まれると誤解している親も多いようだ。親が成し得なかった夢を子どもに求めるのは良くない。

さて、本日は金曜日。本日も「明るく」「元気で」「笑顔で」過ごしていきましょう。

本日も皆様に幸せの神さまが少しお邪魔してくれることをお祈りいたしております。

くまモンの爺。