6月2日土曜日の朝です。皆様「おはようございます」。
昨日の爺は右膝痛が酷かったのでサイクリングは中止いたしました。

整形外科にて治療しているにもかかわらず、膝がまたまた腫れています。やはりヤブ医者かもしれませんね。

ですから、お参りも、武蔵に餌も与えられませんでした。

昨日、満天星のお話しをしたのですが、爺の知人(お友達)が満天星が見える展望台に「田舎門(いなかもん)」というお店をオープンします。
7月か8月にです。我が地方にお越しの際は、「爺にお知らせくだされば、ご紹介致します。大将は凄く良い人ですよ。爺が太鼓判を押します」。

さて、説法です。2012/04/18で長崎の平和公園の像のお話しをしましたね。

製作者の名前を思い出しました。」北村 西望さん」です。頑丈な体躯は、「絶対者の神威を示す」。ポーズにも意味があると…。
①掲げた右腕は「原爆の脅威」を。
②水平な左腕は「平和」を。
③曲げた右足は「瞑想」を。
④立てた左足は「救済」を。
⑤軽く閉じた目は犠牲者の「冥福」。
この「絶対者の神威者」のモデルは、プロレス界の神様「力道山」と紹介しました。

しかし、この北村西望さんの深い話があるのです。北村さんは雄渾(ゆうこん)な人体像を中心に創作活動をされたのですが、下記のような言葉を残されています。

「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」

この言葉の意味が深いのです。
ある日、製作中の大きな作品から降りると、足元にカタツムリがいた。翌朝、高い脚立にのぼって制作をはじめようとすると、その製作中の像のてっぺんに、昨日のカタツムリがのぼっていた。

たゆみのない仕事をする。このことをカタツムリに教えられたという。

「わたしは天才ではないから、才ある人が5年でやることを、10年かけてでもやらなければならない」…北村さんは言っています。

教わりましたよ。そのカタツムリと北村西望さんにね。

浅学非才の爺は、「普通の人が1日で出来ることが20年くらいかかるでしょう。みなさんは3日くらいかな?

爺は歩くの遅いです。しかし、最後のゴールさえ辿りつけば同じですよね。
そのカタツムリ、真っ直ぐとっぺんまで登ったのではなく、蛇行しながらとっぺんに辿りついたんだなぁ~…と爺は思いますよ。

何かアリス(谷村新司さんと堀内孝雄さん)の「ゴールは見えない」を聴きたくなりましたよ。

良いお話しだったでしょう。

さてと、都道府県別ウワサ話は本州最北端「青森県」です。
青森県県民の皆様方には大変失礼な記述をいたしますので、予めお許し戴きたく存じます。

(青森県)
◎青森県の禁句。
林檎といえば長野だね。

◎読めない地名。
①五所川原市十三五月女萢(ごしょがわらし、じゅうさんそとめやち)。
②青森市王余魚沢(あおもりし、かれいざわ)。
③深浦町風合瀬(ふくうらまち、かそせ)。
④六戸町犬落瀬(ろくのへまち、いぬおとせ)。

◎ありがちな苗字。
①神(じん)。
②一戸(いちのへ)。
③三戸(さんのへ)。

◎青森県人は一目でリンゴの種類を当てる。なぜ信号から音さがでるかも志しっている。
◯県民の一般常識としてリンゴは「ふじ」「国光」「印度」「つがる」「デリシャス」「王林」などいくつかの品種の名前を挙げることができる。
◯リンゴの収穫期になると川にリンゴがドンブラコ♪ドンブラコ♪と流れている。
◯歩道のフェンスはリンゴがモチーフになっている。
◯学校給食には、ミカンよりリンゴが付く方が多い。デザートの「リンゴの仲間」と「赤いほっぺ」の支持率で教室が二分する。
◯シャイニーアップルジュースは青森ではポピュラーな絶品アップルジュースだが、県外には知られていない。
◯リンゴジュースしな入ってない自販機がある。
◯テレビの番組は「放送される」ものではなく、「入る」ものである。
例): 「ドラえもん」が入ってる。
◯懐中電灯のことを電池という。乾電池はスミ。ちなみに給油は「詰める」。
◯「にが」は黒人の差別用語ではなく「あかちゃん」のこと。
◯除雪と排雪の違いを説明できる。雪を道路の両側に寄せて片付けるのが「除雪」。道路の両側にできた雪山をトラックで持っていくのが「排雪」。
◯猛吹雪の日では自宅前でも遭難の危険がある。
◯ホヤという他県の人が恐れる形状のものを平気で食べる。
◯恐ろしく地震慣れしている。
◯ドラマのラストでクリスマスに雪が降り始めて出演者が目を輝かせて大団円(だいたんえん・・・最後の場面、フィナーレ)という場面がある。だが青森県民から見ると、明日の朝に雪かきをしなければならないほど積もるかどうかだけが頭の中を占めており。心境はドラマのそれと対極にある。
◯音の出る信号機が多い。雪が積もると信号の色が判別できないから。
◯観光客を猛吹雪の中に放り出す「地吹雪ツアー」なるものが存在するらしいが、地元民はなぜそんなツアーに客が集まるのかが不思議でしかたないらしい。
◯停止線の代わりに停止位置を示す矢印の形の標識とか、「停止線」って書いた標識も立っている。雪が降らない地方人にはさっぱりわからなかったようだ。
◯「レンタル漫画本」という商売がなりたっている。
◯「あなたとコンビに」の後に続く言葉が「ファミリーマート」であることを知らない。
◯青森市の花見の宴会には「ガサエビ(シャコ)」がつきものだ。通称「ケガニ」と呼ばれる「トゲクリガニ」は外せないという声もある。
◯ホタテが自分の健康状態を話すということを、県水産総合研究センターがつきとめた。(何か意味があるのだろうか?)
◯青森空港に向かう途中に「アップル空港と呼ぼう」という看板がある。でもそう言っている人はいないという。
◯津軽地方の人は無理して標準語を話そうとすると声が高くなる。標準語を話している人を見ると「いい気ながってる(いい気になってる)」とひがむ。
◯板柳町(いたやなぎまち)はボウリング場が存在するので都会だと言い張っている。ついでに米米(こめまい)ロードどいう名前のハイウェーが存在する。
◯藤崎町の藤崎園芸高校には日本で唯一の「りんご科」がらある。
◯弘前市には全国でただ一人、徒歩で金魚を売り歩くおじいちゃんがいたが元気かな?
◯下北人は、「どこ出身?」と東京人に聞かれると「シモキタ」と答えたつもりで、オシャレぶるが「シモギダ」と訛るので直ぐにバレる。

◎北津軽郡鶴崎町のウワサ話。
◯つるっパゲの会というハゲのみで構成された会がある。ツルタハゲマス会ですな。素晴らしい。爺も参加出来そうだ。
◯スチューベンというぶどうが日本で一番収穫されるのだが、誰も知らない。
◯全国で初となる「朝ごはん条例」なるものが制定された。
◯「ジャンボシュークリーム」は国際的にも有名。
◯「鶴のたまご」なる中華飯店があり、そこのパイコー麺は絶品とか。

◎むつ市のウワサ話。
◯むつ警察には「シャーマンキング」の作者の描いたマスコットが存在し、玄関付近にシャーマンキングが並べてある。なぜそうしたのかは不明。
◯むつ市も異常にパチンコ屋が多く、海上自衛官がカモにされているようだ。また、飲み屋街も異常に多い。
◯日本で最初のひらがなの市というのが密かな自慢だ。
◯恐山駅伝というものがある。恐山街道を霊にからまれずに駆け抜けていかなくてはならない。からまれたら大変ですね。
◯地元美人を「おしまこ美人」というらしいが、一体どの方が「おしまこ美人」なのかが見当がつかないらしい。
◯朝から透明なイカ刺しを食べる。東京等のスーパーの白いイカ刺しは「刺身イカではない」との認識。

◎恐山のウワサ話。
◯恐山アイスというのがある。恐れいたしました。
◯イタコに霊を降ろして戴くお布施(料金)が決まっていて、仏様お一人につき3000円が相場だそうだ。
さらにお心付けにお菓子やジュース、チップ的なものを置いてくるのが習慣となっているらしい。
◯イタコ様がお話しする言葉は、下北弁、津軽弁、南部弁のいずれかだが、他県民にはその違いがわからないという。

◎三沢市のウワサ話。
◯三沢市は米軍基地依存症といわれている。飲食店のお姉さんは、英語と日本語、南部弁(稀に津軽弁も)を巧みに使い分ける。
◯人口が、約4万人。その他にアメリカ人が1万人弱は住んでいる。
◯「ユーのワイフは」など、会話にカタカナを交える年配者が多い。ちなみに、「チキン」は「チェケン」となる。
◯悪い子は「お前はフェンスの脇で拾ってきた」て親に脅される。

◎新郷村のウワサ話。
◯謎の盆踊りの歌「ナニャドヤラ」。
◯昔の村名は戸来村(へらいむら)。
「戸来」の地名は、ヘブライから来ているとも伝えられているれしい。
◯イエス・キリストの墓や謎のピラミッドなどがある。
◯ピラミッドはただし巨大な岩。

◎青森の食文化。
◯「工藤ぱん」の読み方は「くどうぱん」ではなく、「くどぱん」でもなく、「くんどぱん」。
◯鶏のささみは、刺身で食べるのが普通だと思っていたが、全国的には珍しいようだ。
◯アンコウの共和え(ともあえ)も、他県では見たことがない。
◯インスタントラーメン消費量は日本一である。ラーメン自体の消費量もベスト5に入る。

昨年爺は浅虫温泉へ行きました。青森の海産物店にも伺いました。
やはり、津軽海峡や大間のマグロ、ホタテなど美味しく戴きました。
青森県は*戸(八戸・二戸)がありますが「戸」は馬の駅舎だったと言われています。青森や秋田の人達は爺には温厚篤実な人たちのように思います。
新青森駅と青森駅の間が不便でした。
また、青森駅から浅虫温泉(八戸方面)までの電車も情緒がありましたね。

今日は土曜日ですね。爺はまたお地蔵さま(我が地方の本山みたいなところで、お神籤で一番大吉を戴いたところ)にお参りに行きますよ。

そして、先週同様のお店(一品料理屋さん)に行く予定です。外泊。

今日も「明るく」「元気に」「笑顔で」「仁(思いやりを持って)」過ごして行きましょうね。

爺は皆様方の「ご健康」と「幸せ」を今日もお祈りしてまいります。

爺。