今日はバレンタインデーですね。バレンタインデーについては本日のブログの前の番外編でその所以を記載しました。ヴレンティヌ司教の悲しいお話です。


さて、今日も爺の説法からいきますか・・・。

「志(こころざし)はより高く、信念はより強く、頭(こうべ)はより低く」という言葉がある。

志とは今の自分の目指す心・・・目標である。

信念とは実践だ。実践と一口で言ってもまごころがこもった実行だ。志(目標)を高く保つためには信念(実践)が必要だ。実践をするうちに信念が固くなる。

しかし、志(目標)が高ければ高いほど、頭は低くする。「頭(こうべ)は低く」という意味は心の姿勢のことだ。


簡単に訳すと「私は目標を立て、日々働いています。どうか至らないところは、教えて下さい」という意味だろう。目標・実践・謙虚な心が必要という意味だろう。

最近は目標は幼少の頃から親が決め、我が息子(娘)は私立の名門中学・高校に入れ、立派な社会人になって欲しいと思う人も多いようだが・・・。


世の中・・・そうは簡単にはいかない。そのような親に限って謙虚さが無いのかもしれません。頭が良いにこしたことないが、勉強と仕事とは別物。会社が求める人材は頭の回転が早く、先を読む力が備わっている人材だ。決して勉強が出来る子を会社としては求めてはいないと思う。


子供の夢(目標)を尊重すべきだろう。子供はそれに向かい勉強をする。勉強をしなかったら、子供のやりたい仕事が少なく限られてくる。自業自得だ。しかし、嫌な仕事をしても経験していくうちに好きになる子供もいる。電車の運転手が夢だつた幼少期の爺。しかし、就職したのは全く別の世界だった。でも、良かったと思う。


みなさんは子供ではないと思いますが、何歳になっても「志(こころざし)はより高く、信念はより強く、頭(こうべ)はより低く」の精神で人生という大河を渡って欲しいものだ。


爺の説法はおしまい。

今日のお話はバレンタインデーにはなにも関係のない話。「土用の丑の日」のお話だ。何故、土用の丑の日にウナギを食べるのだろうと考えたことはありますか。


中国には陰陽五行説なるものがある。万物の元素を五行(木・火・金・水・土)するもので、占いにはたびたび登場する。中国ではすべての物事にこの五行を当てはめた。ところが季節は四季なので「土」が余る。そこで考えられたのが、それぞれの季節の節目の最後の十八日間を「土」とし、「土用」と呼ぶようになった。


しかし、土用といえは夏のイメージ。夏の土用の丑の日といえば、ウナギを食べる習慣だ。夏の土用の丑の日はこの十八日間の中で十二支の「丑」にあたる日。

この日になぜ鰻(うなぎ)が食べられるように日本でなったのか・・・。


実は、エレキテルで有名になった平賀源内が関与していると言われている。彼はかなりのマルチ人間だったらしく、夏の暑い盛りに鰻が売れず困っていたお店に頼まれ源内は一筆こう記載した。「本日 丑の日」と書いたところ、江戸庶民は「やっぱり暑い日は鰻でも食べてスタミナつけなくっちゃ、いけねえや」と江戸っ子の評判を呼び、それがきっかけとなり、夏の土用の丑の日はは鰻を食べる習慣になったという。


源内は長崎の遊学から江戸へ上ったのは1750年台だったと思うが、江戸時代の中期から、この習慣が始まったことになる。

土用の丑の日・・・平賀源内。忘れられない逸話である。


さて、今日は火曜日ですね。爺は3時から病院です。

今日も「明るく」「元気に」「笑顔で」行きましょうね。

笑顔はチョコレートより上かもね。笑顔は最高の化粧。


爺は皆様方の幸せを日々お祈りしています。源内さんにもお祈り・ヴレンティヌ司教にもね。


爺。


今日は何の日は調べるのが面倒なので今後中止します。