ろま台詞
ヒロイン5人「ラブトト」

1
ガラガラ
教室のドアが開いた
 ろま「はーい皆席についてー」
もぐ「んほ!超いろっぺぇ先生が!」
とと(このバカ聞こえるっつうの…でも確かに綺麗な人だ)
ろま「B組担任の皇津麦だ。皆よろしくー。もう少しすると入学式だから真面目に式に参加するように。」

2
もぐ「くぁーー、中学よりなげえなー校長の話」
とと「確かに圧倒的にグレードが上がっていた」
ろま「ふぁー、おつかれさーん。今日はこれで解散。部活の見学に行っても良いしそのまま帰宅してもいいぞー、じゃあお疲れー」
とと(先生すげえ寝起きな感じだな…寝てたなこれ…)
とと「さて、用事もないし校内をちょっと探索してみるか」

3
ガラガラ

 ろま「はーい皆席についてHR始めるよー」
ろま「今日はHRで皆にアンケートを書いてもらいたいんだが、私はちょっと忙しくてな学級委員長が集めて職員室に持ってきてくれ」
もぐ「学級委員長なんて居たっけ」
とと「いや、居ない」
ろま「おお、まだ居なかったか。じゃあ水トお前今日から学級委員長な」

とと「え…えええええええ!」
ろま「じゃあ後はよろしくねー」
とと「ちょっ!先生!!」
とと「くそぉ、なんの罰ゲームだこりゃ!」
トントン
 とと「ん?」
もぐ「どんまぃいい」
とと(ぶん殴りてえこいつ)

言いつけ通り職員室にアンケートをまとめて持っていく

4
とと(中に入ると先生がたくさん居た。少し圧倒されたが皇先生を探す)
ろま「先生…あのちょっと近いんですが」
まる「何を言ってるんですか皇先生私は新しく入ってきた皇先生にこの学校のことを教えて差し上げようと」
ろま「あの…でも…」
まる「いけませんねえ。こんな露出度の高い服生徒達が勉強に集中出来ませんねえ」
ろま「…やめて、ください」

とと「何だあれ…っていうか先生新任だったのか…」
とと「先生アンケート持ってきました」
まる「おお、ご苦労さん机の上に置いといてくれ」
とと「…あの皇先生に用事があって来たんで、ちょっとどいててもらって良いですか?」
まる「…なに、お前1年だな…先生に向かってその態度はなんだ」
ろま「水トくん、良いのよ机に置いておいて」
とと「先生、人にお願いしといて片手間で受け取るのは無しですよ。ちゃんと確認してください。ほら、早くどいてくださいよ」
まる「お前!!!その態度は何なんだ!!謝りたまえ!!」
とと「他の先生が注意出来ないぐらい偉い先生だからって俺たちにまで偉そうにすんなよ。」

とと(やめておけば良いのに俺は先生を煽りに煽った結果放課後皇先生から生徒指導を受ける羽目になってしまった。)

5
とと(腑に落ちないが生徒指導室に行くか)

とと(まあ先生に対して喧嘩腰に行っちゃったのも事実だし…仕方ないか)
とと「コンコン…失礼します」
ろま「!水ト君…ごめんね。時間とらせてしまって」
とと「いえ…あの…俺処分とかうけるんですか?」
そう質問すると重々しい表情で先生が頭を深く下げて来た。
ろま「…迷惑をかけてしまってごめんなさい。本当はあの位自分で何とかしないと何だけどね…私…ダメだね…」

とと(意外だった先生はもっと軽いタイプかと思ってたしこんなに謝られると思ってなかった…)

とと「…先生って結構男勝りな感じだしあんなスケベオヤジなんて軽くあしらうタイプだと思ってました。」
ろま「…前にいた学校ではそんな感じで対応してたんだけどね。それが原因で嫌がらせとか結構エグい事されてさ…ああいう事されると震えちゃってダメなんだよね…」

とと「…まあ、別に女性らしくていいんじゃ無いっすか。そんなずっと強くいる必要なんて無いっすよ。」
とと「だから、自分がダメとか怖くて震えるとかそういう事は誰かを頼って助けてもらえばいいんすよ。俺みたいなガキに話す勇気があるんなら彼氏とか周りの先生とかにも言えると思いますし」
ろま「…っふ」
とと「え、今笑うとこじゃないですよ!」
ろま「すまんすまん。そんな青臭くってまっすぐな事久しぶりに言われたから、笑いが、っぷ、ふふふふ、」
とと「青臭いって…やめてくださいよ!真剣なんだから!」
ろま「ふふふふふ、すまん…ふぅ、ああ、さっき言っていた処分とかは無い全部私に一任してもらって生活指導を行う事でチャラにして貰ったから」
とと「あ…そーなんすね…なんかいろいろ心配とか不安とかあったけど…どうでもよくなりました…」

ろま「そうか、私は君のさっきの恋愛マンガの主人公のような台詞ですごく元気出たぞ。ありがとうな」
そう言ってイタズラな顔で先生は笑った

 とと「…ったく、若者をからかって楽しいっすか?」
ろま「何をいってる元気が出たのは本当だよ」

ポンポンと頭を小突き
先生は教室を出て行った。
 先生もいろんな苦労があるんだな…
そんなことを考えるのであった