自己啓発本ならこの4冊

 
 
第1位 成功の実現 (中村天風)
中村天風は日本を代表する哲学者である。中村天風から影響を受けた著名人は多く、実業界では松下幸之助、稲盛和夫がいる。
 
この本の凄さをレビューから抜粋すると、
一行一句が、まさに人生のノウハウ。どんな迷いでもいっぺんに吹き飛ばし、ひたすら前進し続ける「力」と「勇気」と「信念」を与えてくれます。人生は、心一つのおきどころです。<旭化成工業副会長 都筑馨太 氏>

天風先生は、私が先生と呼ぶ唯一の方です。幾多の難敵を倒し、V4の栄光を勝ち得たのも、心の奥に常に天風先生の教えを秘めて事に当たったがためです。この恩恵を多くの人と分かちあいたく、本書を熱奨します。 <野球評論家 広岡達朗 氏>
今まで読んできた自己啓発書の中で最も価値のあるもの。『7つの習慣』よりも遥かに大きな価値がある。
もちろん中身は大事です。が、持ってるだけでも何かがおきそうです。
100回以上読みたい本です。明るく積極的に生きていくのに必要な本です。
 
第2位 7つの習慣 (フランクリン・コヴィー)
 
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米国フランクリン・コヴィー社副会長。世界各国の政府や企業のリーダーに対して、広くコンサルタントとして活躍中。「7つの習慣」を初めとする著作はいずれもミリオンベストセラーを記録し、世界に大きな反響を巻き起こしている。英国のエコノミスト誌によれば、コヴィー博士は世界で最も影響力のあるビジネスの思想家と評価されている.。習慣を変えることで人格が磨かれ、優れた人格によって自分の内側(インサイド)から外側(アウト)に影響を与えられるようになるのです。
 
この本の凄さをレビューから抜粋すると
「人格主義」とは、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節制など、人間の内面にある人格的なことを大切にする考え方。そして、これらの価値観に即した「原則」的な生き方を個人としてもまた人間関係においても徹頭徹尾貫くこと、それを「7つの習慣」として実践することこそが、成功を収める鍵だと著者は説く。
「人格主義」は、日本においては、鈴木正三、石田梅岩らの教えを源流に江戸中期以来、連綿と育まれ「日本型経営」として発展を遂げてきた。90年代後半以降、グローバル株主資本主義の猛威の下に一時期後退したものの、いままた力強く復活の兆しを見せており、それが本書の副題ともなって表れているといえよう。
『7つの習慣』は、何度読んだか分かりませんが、これまで数十冊読んだ人生論の本の中でも、最高の本だと思っています。

この本のおかげで、自分の『物の見方』を変えて、自分の『あり方』を前向きに改めることが出来ました。それまでとは世界が違うものに見えるようになり、「人生とはなんと素晴らしいものなんだろう!」と、心から思えるようになりました。
 
第一の習慣:主体的である
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第三の習慣:最優先事項を優先する
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣:シナジーを創り出す
第七の習慣:刃を砥ぐ
個人のあり方や人間関係の構築の仕方がわかるので、望む生き方を実現しやすくなります。
 
 
 
第3位 大きく考えることの魔術 (ダビッド・J・シュワルツ)
 
あなたがより高い成功や業績、より大きな幸福を手にしたいと思うならば、物事を大きく考え行動することだ!考えの枠を広げる方法を説くシュワルツ博士の名著。
 
この本の凄さをレビューから抜粋すると
これは最高の自己啓発本。大きく考えるから、大きく達成される。悩める人も現状打破したい人も一読の価値はある。行き詰った時に、立ち戻れる最高の名書。
多くの類書を手にしてきたが、7つの習慣、デール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、などと同様、決して古くならない真理、そして今日の「引き寄せの法則」ブームに引き継がれているあらゆる原則がこの230頁ほどの本の中に説得力をもってまとめられており、この本を前にすると、最近の日本人コンサルタントなどによるお手軽な自己啓発書は恥じ入るしかないだろう。
この本は、高校の時に読み、その後の人生を180度変えてくれた、感謝しても感謝しても、足りないくらいの名作です
 
第4位 道は開ける (ディール・カーネギー)
 
邦訳300万部突破の世界的ベストセラー。悩みを克服するための方法が具体的で説得力豊かに綴られた不朽の名著。

『人を動かす』と並ぶカーネギーの二大名著。
人が生きていく上で誰もが直面する「悩み」の原因を客観的に自己分析し、心の持ちようや習慣を改め、心身の疲れを取り除く等の方法で
具体的かつ実践的に解き明かす。苦悩するすべての人を心の闇から救いだし、行動と自己変革への勇気を与え、新しい人生を切り開くための座右の書。
 
この本の凄さをレビューから抜粋すると
どんな苦悩や困難な状況にあっても、きっと道は開ける。家庭やビジネス、人間関係・病気など様々な問題に対処する方法が簡潔にまとめられています。また各界の著名人や歴史上の偉人達のアイデアが散りばめられています。キリスト・孔子からフランクリン・リンカーンや現代のビジネスパーソンまで、思考のエッセンスを学ぶ事が出来ます。
読み終えた時、タイトルのとおり道が開けるような気がしてきました。心の支えになる本でした。
『一日の区切りで生きる』冒頭の章にある言葉です。『昨日の重荷と明日の重荷を背負い、それを今日背負うとしたら、どんな強い人もつまいずいてしまうでしょう。』『豪華客船の防水壁のように昨日と明日を締め出し、今日を全力で生きる』ことが大切と書かれています。今日一日だったら、何とか頑張れる。聖書にある「明日のことを考えるな」という言葉は、正確には「明日のことを思い悩むな」という意味なのだそうです。今日を全力で生きることが明日を創ることになると本書は言っています。とても励まされました。夕方になると今日はあと数時間だと思うとほっとできるようになりました。あと数時間なら、思い悩む必要はない。あと数時間なら頑張れる。明日のことは明日考えよう。と思えるようになりました。この本は、通読するものでなく、少しずつ気に入ったところを繰り返し読んで、自分のものにしていく本だと思いました。冒頭の部分は何度読んだかわかりません。長い年月を経ても未だに読み継がれているのにも納得です。
努力しても報われないと感じていた。だから自分は不遇な環境にあるのだと思い悩んでいた。心を平静に保つように心がけていたが、心の奥底にはいつも、現在の自分に対する不満と、将来への不安が横たわっていた。

本書により、その悩みが消えた。悩みに対する効果的な対処法を見出せたというのが正確かもしれない。
印象に残ったフレーズは二つ。「今日一日を精一杯生きる」と「悩んでいる暇はない」
生まれ変わることが出来た気分。もしかしたら、どうかしてしまったのかもしれないと思うぐらい内面に変化が起きた。
今まで悩みが占めていた部分は、気力が満たすようになった。本書との出会いに心から感謝する。