ここに載せるような内容では無いんだけど。
自分の気持ちとして記しておきたいので…
かなり重~い内容になると思います。
今日は父の命日です。
3年前の今日、父は殺されました。
携帯が鳴り、出たら一番上の兄。
その電話で父の危篤を知りました。
仕事を早退し、すぐに病院へ。
父は集中治療室の中。
長男と次男に入室を止められました。
『見られる状態じゃない』
どれ程廊下で待たされたか…
やっと入室を許されたものの、
父はたくさんの医療機器に囲まれ、
目をつぶったまま息をしてるだけ。
変わり果てた父の姿。
顔はズタズタだけど、確かに父だ。
声を何度もかけたけど、返ってこない。
手を握ったって握り返すこともない。
心電図の波がだんだん小さくなっていき、
父は死にました。
父は早朝の散歩が日課で、その日もいつもの様に出かけたようです。
そして横断歩道を渡っているところを車にはねられたのです。
加害者は無免許、
車は車検切れ、
任意保険、強制保険共に加入していなかった。
最悪な加害者に父は殺されてしまった。
しかし日本の法律、検察、警察は弱い者の味方ではなかった。
父を亡くし残された家族には何の保障もなく、
罪を犯した加害者は守られる。
結局、父をはね死なせた刑事の裁判は不起訴。
無免許で事故をおこした民事の裁判では懲役1年、執行猶予3年。
加害者の男は裁判の後、
普通の生活に戻り、
のうのうと生きている。
男は一度、長男の家に訪れ、
頭を下げ、
『少ない収入からでも毎月少しづつでも慰謝料を払います』
と約束をした。
でも、最初の月の支払いもしないまま男は行方を眩ました。
その当時のオレは、
その男が憎くて…恨みの気持ちでいっぱいでした。
そんなオレに母が言った言葉。
『人間の感情にはいろいろあるけど…』
母は紙に字を書きました。
《喜》《怒》《哀》《楽》…そして最後に《恨》
『恨というのは人間の感情の中で一番醜い感情なんだよ、
この先おまえ達兄弟が生きていく上で、この一番醜い感情を持ちながら生きていくのは悲しい、
お父さんをはねたことを恨むよりも、逃げずに救急車を呼んでくれた事に感謝してみたら』
今でも恨みの気持ちが全く無くなったわけではないけど、
いくら恨んだところで父は帰ってこない。
そして父も恨みの気持ちを持ちながらオレ達兄弟が生きていくことを望んでないはず。
今日は休暇をもらって父の墓参りに行ってきました。
兄達には会わなかったけど、
行った時には既に花が供わっていました。
お父さんへ…
亡くなってから3年。
今は心穏やかに生活しています。
兄弟も仲良くやってるよ。
話したい事がたくさんあるんだけどなぁ…