(※2022年時点)

2022年10月22日(土)


北海道旅客鉄道株式会社

JR北海道 苗穂工場


1910年に苗穂工場の用品倉庫としてレンガ造りで建築された苗穂工場 最古の建物

2010年歴史的文化価値の高い鉄道遺産として、準鉄道記念物に指定


毎月月2回
第2·第4土曜日13時〜16時のみ開館
入館無料


今回始めていってきました!

秋には年1回の苗穂工場の一般公開イベントも行われています。

2023年コロナ禍のため4年ぶりに行なわれた一般公開イベント(2023年9月9日(土))に行きました。(詳細はそのうち(来年になるかも……))

鉄オタ初心者のため、マニアックな部分は分からないので、雰囲気だけでも

アルファコンチネンタルエクスプレス(アルコン) キハ59 1の前頭部

 

キハ82 86の前頭部


D51 816の前頭部(煙室扉部分、ナンバープレート、前照灯)

第3動輪も鉄道技術館前に保存されている。


ミニD51 237
1951年製 実物の1/5サイズ
本物と同じように石炭で走行できる。






飾られる記念スタンプ

屋外の展示
【苗穂工場保存機】
C62 3
1948年製造(日立製作所笠戸)
糸崎(広島)や梅小路(京都)に配属

北海道入りするまで東海道本線・山陽本線を中心に使用

1956(昭和31)年小樽築港区に配属

函館本線 小樽-長万部区間の完全無煙化により、休車となり、1976(昭和51)年車籍抹消(除籍)


小樽築港機関区にて、保存目的の徹底整備が行われ、1977年から北海道鉄道記念館(現·小樽市総合博物館)で静態保存

国鉄分割民営化直前に小樽築港機関区で復元され、C62ニセコ号として、小樽-ニセコ間を運行した。現在は苗穂工場内の北海道鉄道技術館で静態保存されている。




苗穂工場製1号機
D51 237
1938(昭和13)年9月5日着工
1938(昭和13)年10月27日製造
岩見沢区に配属し、函館、長万部
1974(昭和49)年7月6日小樽築港区で廃車
1980(昭和55)年 活躍当時の姿に復元保存され、苗穂工場内の北海道鉄道技術館近くに保存

苗穂工場ではD51形は、D51 237含め12両製造
現在4両が現存
238号→長野県薮原の木祖村民センター
560号→旧室蘭駅舎隣
561号→群馬県のホテル田園プラザ(旧ホテルSL)

241号は追分町(現 安平町)で保存されることが決定していたが、火災により焼失


キハ40(休車中)

北海道鉄道技術館前
左上側

D51 816 第3動輪


右下(写真なし)

D61 4 第3動輪


工場入口門前
C62 手動輪

北海道鉄道技術館に行く通りにあるレンガの建物 機関車検収場
1913年(大正2年)建築

20万米平の敷地に20棟のレンガ建築が並び、

終戦までに車両400を製造、戦後は車両の検修、リゾート列車を新造した。


来館記念スタンプ