先日思い立って、玉名の温泉へ行くことにした。
草枕温泉は、夏目漱石の小説「草枕」が舞台になった場所。
温泉館へ着くと、看板に何故かおじいちゃんの写真が。
このおじいちゃん、誰だろう?
温泉館はよくお年寄りが来るから、そのイメージ写真かな?と思いつつ
中へ入ると、笠智衆展が近くの草枕交流館で行われてるという張り紙が。
交流館へ行くと、鍵のかかった誰もいない展示室を、係りの方が開けてくれた。
小さな部屋に所狭しと並べられた、笠智衆の思い出の数々。
先ほどの温泉館のおじいちゃんは、
ここ草枕温泉のある玉名の天水出身の笠智衆の写真だった。
映画のイメージとは違う、髭の姿に誰だか分からなかった。
(撮影可だったので、展示品を撮らせてもらった)
達筆という、私の勝手なイメージとは違い、
文字も素朴な味のある文字。
温泉館に戻ると、ロビーにも展示があり見入った。
私の大好きな映画「家族」の写真もあった。
(写真の手前は若かりし頃の山田洋次監督)
気まぐれに寄った温泉館で、偶然にも笠智衆と出逢えて
ますます熊本が好きになった。
今はなき、天水にあった映画館。
ここで笠智衆の映画を観てみたかった。




