さえんばいつがのー?
モンゴル暖かくなってきました。
プラスの世界に帰ってきたぞー
雪も溶けきり、久しぶりの土の感触。
でーも乾燥してるから、
そして風が出てきたから、
新たな問題、砂嵐。
じゃりじゃり、砂食う。歩きながら。
歌いながら歩いた日には、ね。
通勤は下を向き無言、これ基本です!
ではでは、
前回に引き続き、活動について。
第3学期、体操。
マット運動が終わり、
同僚教師と次の授業についての話し合い。
教科書を見ていたら、まさかの組体操発見!
はい。
恒例の、モンゴル教科書~!
モンゴルにも存在していました、組体操。
モンゴル語では、おうぉーろご。
(Овооллого=人が重なってピラミッドを作ること。)
こんなピンポイントの単語があるなんて~
てなことで、組体操をやることに。
でも、ただやるだけじゃ面白くない!(自分自身がw)
できたー!すごーい!で終わってしまう。
ここでも日本の要素を・・。
ということで、これらの技を使って何かを表現しよう。
モンゴルのこと?ダルハンのこと?
本当は子供たちに考えさせたら、
もっと、おもしろい答えが出たのかもしれなかったのですが、
授業数にも限りがあったので、
今回は、自分で考えてみました。
みなさんに、モンゴルといえば?
と聞くと、大体の方がゲルを思い浮かべるのではないでしょうか。
じゃーゲル、作っちゃおう!
草原にある、ゲル。
そして、その草原にいる家畜たち。
そして、ダルハンも表現。
大仏もやっちゃうよ。ポーズ違うけど愛嬌や、
そして、モンゴル1素敵な橋!
これらの技を音楽に合わせてやるという、初の試み。
なんとかして、技を完成させて、
次の技をする場所に移動して、
笛に合わせて、演技をする。
でも、初めてのことでなかなかイメージができない、
ということで、試行錯誤のPCで映像を見せながらの説明!
そして食いつくように見る、生徒たち。
さあ、やってみよう!
「おっしゃー、やったるぜー」
「めっちゃいい演技しようぜー」
「モンゴル、いえーい」
の、声。
思わずニヤニヤしてしまいましたw
音楽に合わせて、みんなで協力して1つの作品を作り上げる。
これまた、モンゴルの子供たちの刺激になったかと思います。
そして、なによりこの授業を見に来てくれた様々な先生方、
体育の新たな一面、楽しさ、素晴らしさ
を、感じ取ってもらえたと思います。
「なんか、サーカス見てるみたいだったわ」
こんな声もありました。
初めての方法でやった、組体操。
教えるの大変だったけど、楽しかったー
モンゴルの歴史とかやったら、おもしろいかも。
チンギス・ハーンとかでてきてさ!
妄想は膨らむ・・
パワーアップさせて、
モンゴルに日本みたいな組体操、定着させたい!
今日も輝く子供達の笑顔。
明日からも頑張ります!
ばやるたい~