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先週の金曜日、何とか論文完成しました。



テーマは、「固定資産の減損会計」について。減損会計とは、固定資産の収益性が低下した際に、帳簿価額を回収可能価額まで切り下げるという固定資産の収益性に着目した会計処理をいいます。



まず、わが国における基準にふれた上で、諸外国の会計との比較し、その違いを対比する事により、わが国の基準の問題点等を検討・考察するといった構成になっています。



今思うと、色々と調べていくうちに不明点がわかるようになった反面、さらに不明点があらわになったりと、まさに謎が謎を呼ぶといった感じが多々ありました。



しかし、だからこそ、面白いのであったり、研究しがいがあるわけですね。



全てが1つに繋がった時のあの達成感はなにものにもかえがたいものがありました。まさに快感。



さて、これからが勝負です。口頭諮問に向けて、最後の追い込み。自分の書いた論文について、何を聞かれても答えられるようにしておかないとね。加えて、誤字脱字のチェックも。あれば、正誤表もつくらなければならない。



さぁ、いよいよ大詰め!頑張っていこう。
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2009年 新年明けましておめでとうございます。今年はどんな1年になるのでしょうか?よい年にしたいものですね。



さて、前記事にもありましたが、今年はある意味試練の年になることでしょう。口頭試問を経て卒業、そして、それからの進路を決めなければならない。自分の進むべき道をしっかり見定め、目標に向かって頑張っていきましょう。



と、いうことで、今年も「もぐら検事の放浪旅日記」ともども私もぐらをどうぞよろしくお願いいたします。
今年もあとわずかとなりました。今年もいろいろありました。来年は私にとって、ある意味試練の1年になりそうな感じがします。とはいえ、よい年を迎えたいものですね。



今年1年、我がブログ「もぐら検事の日々勉学」をご愛読いただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。



それでは、皆さん、よい年をお迎えください。
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もうここまで来たら笑うしかない。いや、いい意味でね。



今日の論文作業で、自分が論点として取り上げていた疑問点にかなり近づくことができた。



論文を書いているうちに、色々な疑問点が浮き彫りになっていき、それらの大半は大まかには分かったわけだが、どうも腑に落ちない疑問点があった。



そこは自分が論点として取り上げようとしている部分でもあるため、かねてからずっと調べていたが、どうもそれらしい事が分からず、それからは論文の他の箇所の修正等をしていたので、この疑問点については放置に近い状態だったが、今日、その疑問点について核心に近づく手がかりとなる文献を見つける事に成功!



読んでみると案の定。やはりと思わずニヤけたね。思惑通りの内容だった。しかし、それが何を意味し、どういう事を指すのか?等を理解した上で結論を導き出す必要がある。深く掘り下げて考えていくと、案外いい味をだしてくるのではないだろうか。



まぁ、今回はその疑問点を解明出来るであろう情報を見つけた点においては、大きな一歩だったと言えるだろう。後は、その前後の理解。これが出来ないと、他の部分との関連、繋がりといったものが分からないし、見えてこない。



分からないことが分かり、さらに前後との繋がりが分かってくる。まさに快感。なんとも言えないこの面白さ。これだから、勉強はやめられない。



と、夜景を見ながらそう思う今日この頃。

提出期限が近づいてきた修士論文。進行状況はいたって順調。



いい感じでページが増えてきて、自分なりの考え、解釈がまとまりつつある今日、何を勘違いしたのか、とんでもない思い違いをしていたことが発覚。




いつものように資料とにらめっこをしながら論文作成にあたっていたわけですが、自分なりの考えと資料の内容と一致しないことに気づく。もう一度、すべてを見直した結果、自分が大きな勘違いをしていたわけ。




そのせいで、今まで組み立ててきた自分なりの考えが、ものの見事に崩れ去った。積木を崩すような感じでガラガラ~っとね。もうテンションダウンだよ。




いゃ~参った参った。とはいっても、明らかに勉強不足、研究不足が原因である事は言わずと知れたことだが。もっと深く追求して考えたり、調べたりしないと、自分が疑問視している問いに対する答えが見えてこない。明らかに考え方が浅かったな・・・。無念!




もう一度、組み立てなおそう。他にも理解不足な部分もあるだろうから、勘違いしていた部分を含め、それらがしっかりと理解できれば、考え方等の視野も広がるだろうし、論文作成作業もさらに面白味を増すんじゃないかな。




勉強なんて、そうやっていくものだと私は思う。分からない点を自分で調べ、その結果、その部分が分かり、また、その前後左右の事柄が分かってくる。要は繋がってくるわけね。そして、しだいに全体の理解に至る。勉強とは、実に面白いものだ。