旅行記:恐怖の伊豆大島:三原山 | モフのゆづねこつぶやきブログ

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羽生結弦さんが一番好きです。
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全日本などの試合は近くだったら行きたい。

テーマ「思い」はモフの大好きな貴女に。

注:前前記事の続きだよん。

 

もう一つの別種の恐怖体験。

それは三原山トレッキングで起きました。

 

伊豆大島にある三原山は活火山です。

直近では1986年に噴火が起きました。

 

ほぼ頂上に近いパーキングに車を止めて、

トレッキングと言うよりハイキング的に軽く歩こうと思っていました。

 

思っていましたが、ままならないのが世の常。

 

 

まず、大事なマップをホテルに忘れてしまいました。

でも、登山口にあるマップを写メしていけば大丈夫じゃん。

 

第一の教訓

「大丈夫」と思っても大丈夫じゃない時は意外と多い。

 

上図の下の方のパーキングから歩いて裏砂漠コースへ。

そこから登り、

火口のお鉢巡りをする予定でした。

 

所が、この「裏砂漠コース」へのルートへの看板が無い!

それどころかハイキングコースと銘打っているのに看板が全然無い!

はっきりとした道も無い!の無いない尽くしのコースだった。

 

歩けど歩けど道が無い。

 

モフ旦が先に歩いていて「こっちは崖になっているから危ないから端に寄っちゃ駄目」と言った。

見てみると赤茶けた岩肌が見える。

あ、これが「赤ダレ」って言われるところだ。

ちょっと遠いから行くのはやめようって言っていたところだ。

こんなとこまで来ちゃったのか。

何しろ同じ景色ばかりでどこを歩いているのか分からなくなってきたもんね。

 

 

上の図の11番の所です。

後で確認したらそこは

「突き出た崖で危険であり、場所もわかりづらいため、地元ガイドと一緒に訪れるようお願いします」

の場所だった。

 

あっぶなー!

先を歩いていたモフ旦、実はとっても危なかったのでは!

 

柵もテープも無いし、「危険」と言う看板も立っていないし、現在地を示す看板も無い!

よくこれまで事故が起きなかったものだと、ちょっと(かなり)管理方法に疑問を持ったよ。

 

さあ、戻って裏砂漠コースで火口に行こう。

・・・

・・・・

どこが登り口?

 

行きに見当たらなかったので注意深く探しても無い。

 

あ、あそこがなだらかだし、道があるように見えなくも無いから

あそこから登ろう。

 

第2の教訓

「大丈夫」と思っても大丈夫じゃない時は意外と多い。

 

火口近くなので地面は土ではなく、黒いビーズみたいな地面だった。

体重で少し沈み、斜めになるとズズっと靴が滑るような感じになる。

 

最初はなだらかだったけれど、段々急になってきた。

遠くから見たらそれほどでもなかったのに結構な傾きになってきて

段々四つん這いに近い状態でないと歩けなくなる。

 

後ろを振り返ると。。とっても怖い。

引き返したいが、今から引き返すともっと危ない。

にっちもさっちも行かない状態になってしまった。

頭に過ぎる新聞紙の記事。

「無理な登山で負傷」

 

モフ旦もこの時頭に浮かんだそうだ。

「高齢者、無謀」と言う記事の題名が。

 

体を起こすと滑り落ちてしまうので

ほんの少し生えている植物と岩につかまりながら四つん這いで進む。

 

途中でつかむものが無くなり、

少し離れた岩まで何も掴まずに行かなければならなくなった時には

とっても後悔したわ。

 

「大丈夫」と思っても大丈夫じゃない時は意外と多い!!!

 

何とか上まで登れた時には疲労困憊。

10分ほど座り込んだ。

 

着いた先は火口の遊歩道のロープが張られた外側だった。

イコール

ここから外には出てはいけませんっていう所から登ってきたっていうこっちゃ。

 

↓火口

 

そこからは正規のルートで火口を回りパーキングまで降りてきた。

 

港屋旅館とは、また別の意味での恐怖体験だった。

 

はっ!あのマネキンは警告だったのかっ?

(そうかもしれないし、そうでないかもしれない)

 

死線を共にしたせいか(大袈裟)

モフ旦と妙な連帯感が生まれたのは面白かった。

(野生児モフがこっちの草を掴め、この岩はグラグラするから軽く掴めって先導して登ったのw)

 

みなさま

くれぐれも

【「大丈夫」と思っても大丈夫じゃない時は意外と多い】

を心にとめておいてください。←モフがね!

 

 

 

❤ご報告

「平昌五輪のツーショット・コカンはアカン」が

昨日、平昌オリンピックのハッシュタグで1位になっていた。

 

羽生くん、モフも金メダル獲ったよ~(違うっ)