Z5IIとそのモデルたち(実際はiPhoneでの撮影多数) | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
仕事仲間にばれないように、記事はアメーバ限定公開。
帰国中は記事の更新は行いませんぞ。(キッパリ)

今回の出張では余暇時間にカメラの操作を覚えることを企図して、Z5IIとズームレンズ1本、カメラバック、それと出張先でのカメラとレンズの保管のための除湿箱を持ち込んできた。

カメラバックはヨドバシカメラで購入したVANGUARDのMetro VEO S7Lという製品。丈夫そうで使い勝手も良いが、カメラ1台とレンズ1本の携行であればやや大袈裟すぎる気がするので、次回帰国の折に3Lサイズのカメラバックも入手する予定。


カメラの周辺機器を増やすのは簡単なんだけど、関連知識を高めるのは容易でない。

Z5IIはカメラ初心者の私には有り余るほどのパフォーマンスを備えているので、Z5IIに教えてもらいながら撮影を楽しんでいる。だめ元の構図なのに重厚なシャッター音が恥ずかしいくらい。アパートの近くの観光名所でもなんでもない公園で、その場に不釣り合いな大きなカメラを下げていた私を地元の方は撮影に慣れた者と思ったのか、ご家族の記念撮影をお願いしたいとスマホを渡してきた。まだ初心者マーク付きという身分を明かさずに快諾、期待外れだったらすいません。


さて、撮影の練習をするにしても同じ風景ばかりでは面白くない。

折角なので、この地で暮らした記録が残る写真、日本では撮れない対象物を撮ろうと思い、日頃の活動範囲で(アパートから徒歩圏内で)のモデルとして鳥を狙うことにした。

とはいえ、毎回違う鳥に出会う訳もないけど、姿勢であったり群れの様子であったり背景とのコントラストであったりが一期一会であろうから、それはそれで楽しみ。

カメラを携えて外出する時間によって鳥の種類や行動も違うので、暫くは試行錯誤です。


今まで出会った鳥たちの紹介。


明るさの補正の習得前、天気も怪しかった時に撮ったもの。Meet pointの看板に集まっている構図に惹かれたもので。鳥の種類は不明。


この尾が長い姿が素敵。飛んでいる姿も美しい。鳴き声も聴いているはずだけど、色々な種類の鳥の声が混じってしまってどれが本人のものかは不明。

ズグロエンビタイランチョウ(想像だけど漢字で書くと頭黒燕尾大蘭鳥だと思う)、英名も尾羽が長く二股に分かれている特徴からFork-tailed flycatcherだそう。



こちらはiPhone 15 pro maxで撮影したもの。カメラを担いで出かけた時には出会えず、普通に散歩している時に見かけた。キバラオオタイランチョウ(黄腹大大蘭鳥)という大きそうな名前を持っているけどスズメ目らしい。


こちらもiphoneでの撮影。カラスよりも大きい。魚市場のある港に行けば遥かに大柄な鳥も見かけるけど、私の生活圏の中では最大クラスの鳥。見て癒されるような麗しさはない。

Googleで画像検索するとクロコンドルがヒットしたけど本当かしら。


ナンベイタゲリ(学名:Vanellus chilensis)

脚が長いのと後頭部の羽飾りがエレガント。胸の黒とお腹周りの白のコントラストも綺麗。嘴が鮮やかな黄色だったらもっと映えたと思う。鳥の世界ではオスがおしゃれだったかしら、ということは背後の子はメスかも。


既出の写真の鳥とダブっているかもしれないけど、羽の模様が綺麗に撮れたので掲載。これもiphoneで撮影(Z5IIを持ってくれば良かったと後悔しつつの撮影)Googleによるとオリーブタイランチョウ(学名:Tropical Kingbird)だそう。名前も素敵。



1枚目の写真と同じ種類かも。伐採したての草の上で虫が出てくるのをじっと待っていた様子。鳥は体が小さくて見つけ難いのと、ちょこまかと動き回るので初心者カメラマンには難題です。だけどモデルが沢山いるのでチャンスは溢れている感じ。ただし、カメラさえ持ってきていれば(これも実はiPhone)



キンノジコ(Saffron finch) 体が鮮やかな黄色で頭頂部がオレンジ色を帯びているのがオス、オリーブ色や黄褐色なのがメス。サフランという名前も納得の鮮やかさ。finchはスズメ目のうちホオジロ科、アトリ科、カエデチョウ科、ハタオドリ科に属する鳥の総称らしく、言われてみれば嘴まわりの顔つきがホオジロに似ている気がする(そんなに詳しくないけど)


iPhoneでズームしてやっと捉えた白い鳥たち。次回、Z5IIを持って再挑戦します。今回の紹介はここまで、