銀婚式カウントダウン | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
仕事仲間にばれないように、記事はアメーバ限定公開。
帰国中は記事の更新は行いませんぞ。(キッパリ)

10月1日にインドから帰国し、1ヵ月ちょっと国内に滞在しておりました。

この間、そのインド出張の出鼻で壊れたキャリーバックの代替となる新しいバックを調達。ずっとRIMOAを眺めていたのに、結局は壊れたバックと同じブランドの後継の製品を選択しました。なぜならANAのマイレージで入手できたから。相応の出費を覚悟していたものがマイレージで購入できた嬉しさから、太っ腹になり別のトートバックを購入してしまったのは奥さんには内緒。こちらはTUMIのトートの並行輸入品。TUMIのバックは大小合わせて5個目、今回初めて並行輸入品をオーダーしました。米国の空港で正規輸入品を買っても良かったのですが出張が待ちきれず。日本国内では正規輸入品は高くて手が届かないデス。

 

そして今は羽田国際線ターミナルのANAラウンジ。これから中米出張。この出張に備え、本日までの約1ヵ月の国内滞在期間中はお家周りの雑務の消化に勤しみ、まら家族とのイベントを楽しみました。有意義な1ヵ月でしたわ。

 

先ずは、庭の植木の手入れ。隣宅との境に植えた檜と・・・名前を知らない落葉樹を剪定。育ちすぎてて枝が隣宅にはみ出し、また日差しを奪っていたもので。長袖の作業着と皮手袋、帽子、マスク、眼鏡で完全武装して枝をかなり大胆にカットしてすっきりとしたところ、翌日から両腕に痒みとともにポツポツと発疹が出現。植木の葉に負けたかと思ったものの時間が経っても納まらずにむしろ痒みが広がっている感覚に堪らず皮膚科に駆け込んだところ、よくある毛虫による被害だそう。毛虫本人はいなくても、毛虫が通ったあとの抜け毛に触れるだけでアウトだそう。塗り薬を処方されて数日で解決しました。

 

続いて、我が家の秋の風物詩、柿の落葉との対決もありました。庭先に柿の木があり、庭が狭いもので落ち葉は風とともにご近所さん宅に飛んでいく・・・。奥さんがこまめに竹箒で掃除を続けるものの、柿の葉が落ち続けるほぼ1ヶ月間に亘る労働は容易なものではない。せめて地面を簡易舗装して箒で掃きやすくしなきゃなと考えていた矢先、ふと、ブロワーの存在に気付いた。街路樹を剪定している業者さんが良く使っているやつ。エンジンブロワーだと管理や扱いが面倒だから電動のもので、ついでにバキュームができる製品を検索したところ、何とか手に届く価格で入手できることが判明。信頼性の高そうなリョービ製の電動ブロア/バキュームをAmazonの買い物カゴにいれ、一晩だけ本当に購入するかを考えた後、翌日に機種を1つだけグレードアップして購入手続きを完了。グレードアップといっても、能力がちょっとアップし、オプションの取っ手などが最初から付いている程度だけど。

ブロアの本体は3.5kgもあるし、吸い込んだ落ち葉が溜まれば更に重くなるので操作はもっぱら私か息子の役割だろうと思ってた。で、いざ、そのブロアが家に届く頃になり、柿の木の話題の流れからの奥さんの発言。「実は、あるモノを買っちゃったの。」と。その瞬間、なぜかそのモノがブロワーであることを察知した私、こんなレアな機械の買い物がダブったことに驚きつつ奥さんの買い物履歴を見せてもらうと、製品も同じくリョービ製。自分が最初にamazonの買い物カゴに入れたものと同じ。いやー、驚いた驚いた。

その後、奥さん側の発注は無事にキャンセルでき、また、到着したブロアーで柿の葉の掃除もらくらく。昨日はできるだけ枝も剪定しておきました。もう暫く落葉は続くけど、乗り切ってくださいな。

 

高校3年生の息子の吹奏楽部の卒業公演もありました。恒例の、先生から3年生部員ひとりひとりへの花を送るセレモニーでは泣きそうになった。自分の高校時代とは比べようもないほどに別物の部活でした。休日もなく早朝、深夜まで3年間頑張った息子君が何よりも天晴れなんだけど、その環境を築いてくれた先生方や先輩後輩と、いつもサポートしてくれた奥さん、部員のご父兄に感謝せねばね。子供の部活動を応援するのがこんなに楽しいこととは想像できなかったな。

 

そして今月の半ば、われら夫婦は結婚25周年を迎えます。時が過ぎるのが早い。亭主、父親、世帯主としての自身の不甲斐なさに何度も落ち込みつつも、2年半前に転職という一大決心、やがて2年前の転職と、文句も言わずに応援してくれた奥さんに支えられつつの25年間です。今やその奥さんは猫のフクに独占されておりますが、出張のため銀婚式のその日を地球の裏と表に離れて迎える私たち夫婦に対し、思いがけず子供たちが贈り物をしてくれました。あぁ、やさしい気持ちを持つ大人に育ったたねと喜びもひとしお。

大きかったり、割れ物であったりしたのでその贈り物は出張には持ってきていないけど、感謝感謝であります。

 

すてきな1ヵ月間でした。では、間もなく搭乗時間だ。