新神戸駅から北へ歩いて10分ほどの徳光禅院へ参りました。

モミジの新緑が目にも鮮やかです。

狛犬さん、おはようございます。

布引弁財天をお祀りする本堂です。

軍神スカンダ様の益々の御開運と御繁栄、いっそうの御活躍をお祈り申し上げました。

<(_ _)>

本堂の前から見下ろしたところです。

このあといつものように、布引の滝の雄滝へ行きました。

朝方まで雨が降っていたので、かなり流量が多く滝音も豪快でした。

来た道をもどり、今回は初めて貯水池の方へ行くことにしました。

右へ行くと展望台があるのですが、この門を通って進んで行きます。

左手にある「猿のかずら橋」を渡って

細い道をどんどん上がって行くと、木立の切れ間から神戸の街並みが見えました。

こんな道を上がって行っていたのですが、途中すれ違った方に尋ねると、貯水池へ行く道とは違うことがわかり、引き返しました。

(^^;)

猿のかずら橋を渡らずにまっすぐ進んでいかないといけませんでした。

まっすぐ山道を登って行くと、右手に滝がありました。

「五本松かくれ滝」という名です。

さらに登って行くと、貯水池の堰堤が見えました。

五本松堰堤（通称　布引ダム）、貯水池です。

貯水池を左に見ながら歩いていくと

右の崖の手前に説明板があり、こちらは「布引断層」とのことでした。

この場所では断層が地面にむき出しになっている様子が見られる「断層の露頭」となっており、崖が断層の面に沿ってずれているのがわかります。

さらにここは、断層破砕帯（地盤がずれて岩石が細かく砕かれた部分）と断層粘土（さらにそれが細かく砕かれ粘土状になったもの）が見られる貴重なものです。

この布引断層は布引貯水池を中心に、兵庫区の烏原（からすはら）貯水池から灘区の摩耶（まや）ケーブルあたりまで東西に約７㎞続いています。

断層のすぐ先に、観光案内所で聞いた〈水天宮〉がありました。

石段を上がった先に小さなお社が見えています。

すこし錆びていて、よい感じは受けませんでした。

しかも、

↑「ご利益がございますのでお参りして下さい」

↑「ご利益がございますのでお参りして下さい」

(*_*)？？？

謎な看板が二枚並んでいます。

お写真だけ撮らせていただきました。

貯水池には新緑の山並みが静かに映っています。

さらに歩いて行くと、唐突にお稲荷さんがありました。

「廣助稲荷大明神」と書かれています。

こちらもお写真だけ撮らせていただきました。

右の山道を進んで行きます。

お稲荷さんの横はイノシシが掘り返したあとがたくさんありました。

ツルニチニチソウも咲いていました。

葉っぱの緑がものすごく生き生きとして元気です。

このあともどんどん山道を登って行き、「布引ハーブ園」のロープウェー中間駅へ行き、ロープウェーに乗って、ハーブ園へも初めて入りました。

また次の記事にさせていただきたいと思います。

<(_ _)>