こんな橋があって(もうちょっとこじんまりしているかも)
いつもそこで一緒に橋に腰掛けて
彼の話す話を聞くのがお決まりでした。
彼の日常の話や、読んだ本の話、時には彼は絵も上手だったので、その絵を見せてもらいながら、彼がどんなことを感じ、どんな気持ちで描いたかなど、色んなことを話してくれます。
彼の話は本当に面白くて、良質な物語を聞いたような満足感がいつも私を満たしてくれるのでした。
私は彼の話を聞くのが楽しくて嬉しくてたまりませんでした。
さぁ、ヒプノセラピーは続いていきます。
次の場面は
私の命が尽きる場面です。
私は薄暗い屋根裏のようなところで
ベッドに横たわっています。
どうやら体調が悪いようです。
外はおそらく戦争中です。
ドイツ、世界大戦、ユダヤ人、そんな言葉が浮かびます。
なんとなく、私はユダヤ人なのかなと思いました。
風邪を引いたのですが、
外に出られず、病院にも行けず、
こじらせて亡くなるのでしょう。
間際に思うことは
「あのときに戻りたい」
頭に思い描くのは
あの彼と過ごした時間です。
橋に腰掛けて、時間が許す限り
ずっとおしゃべりをした。
彼の大きな身振り手振りと共に聞いた数々の話。
平和で暖かいあの時。
心の底から
「あのときに戻りたい」
と切望しながら私のこのときの命は終わるのです。
この前世に出てきた男の子と旦那には
確かに共通するところがありました。
そしてそこがやっぱり大好きな所でした。
私は、今の旦那さんとなぜ一緒にいるのか、とかなぜこの人なんだろうとか、特に思うことはありませんでした。
でも、この前世を見ることで
「だからこの人と一緒にいるんだな」という
「腹落ち感」を感じることができたのです。
だからか〜という感覚。
私が望んだことなんだ〜という感覚。しかも強烈な切望感と一緒に。
死ぬ間際のあの、切望感。
ヒプノセラピーは実際に体感することが出来るので
納得感や腹落ち感が半端ないのです。
それらの感じたことを
今現在に持ち帰ると
今が幸福で仕方ありませんでした。
旦那に、前世の私に、
さらには輪廻転生のからくりにまで
感謝の気持ちが湧いてくるのでした。
これが私の
旦那との前世体験でした✧
前世体験、数々しているけど、
どれも宝物のような体験になっています。
そんな体験を
ぜひ多くの方にしてもらいたい。
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