遥歌日和~遥奈さんの歌が聴きたくなる日々を愛して~

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静岡県磐田市出身の孤高のシンガーソングライター「遥奈」さんについて発信していきます♪♪宜しくお願い致しますm(__)m

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◆対


最近、意識して思うのは、「対」というもの。



ふたつでひとつ。

相対する(あいたいする)もの。



それを意識するようになったきっかけは

今年の11月はじめに、兄夫婦と3人で

和歌山県にある高野山にお参りした時に

宿泊した宿坊(お寺)や霊宝館というところで

曼荼羅(まんだら)というものを見てからです目




それまで、なんとなくは、こんなもの…

みたいな感じで知ってはいたけど、

あらためて、これはすごい、美しいって思いましたキラキラ

そう思えたのも、僕がこの年齢になったからかなぁとも思えました。

(今年で54才になります。僕なりにいろんな経験をしてきて、それを踏まえて感じるものがあったのかなぁ…)




曼荼羅は、たくさんの仏が描かれている図形のようなもの。

その中心には最高位の仏、

大日如来(だいにちにょらい)がいて、宇宙の真理を目に見える形で伝えようとしています。




そう、それで、この曼荼羅ってなんと!!

ふたつでひとつなんです。

この、ふたつでひとつというのが、

なんか衝撃的💥で、知った時になぜか

テンション上がったんですよねぇ~

おぉ~びっくり

ふたつセットなんじゃ~すげぇ~目




胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅。

ふたつで両界曼荼羅といいます。



これは最近、僕が購入した現代の絵師さんが描かれた色紙サイズのものです。

右が胎蔵界曼荼羅で左が金剛界曼荼羅。
それぞれの曼荼羅の中心に大日如来がいます。
(大日如来がふたりいる。ふたりでひとつ。)



胎蔵界曼荼羅は大日如来の慈悲が放射状に広がってゆくことを表現しているとのこと。



金剛界曼荼羅は大日如来の知恵がダイヤモンドのように硬く傷つかないことを表現しているとのこと。



これを知ってから、曼荼羅についてさらに
いろいろ調べたり、本を読んだりしているうちに
最近、僕は「対」というものについて思いをめぐらすようになったんです。




ここから少しスピリチュアルな感じになります 笑






◆相対するものが元となって、この世界って、宇宙って出来ているんだよひらめき電球
(これはね、そういうメカニズムになってるの笑)




相対するもので、わかりやすいものって
男と女かなぁと。
男性と女性。


なんで神様って、男性と女性作ったのかなぁって皆さん、思いませんかはてなマーク


思うに、共通点はたくさんあるけど、違うところもたくさんある…


男性は女性の考えることって永遠にわからないところあるし、女性も男性の考えること永遠にわからないところあると思う 笑


だって身体の作りがちがうんだもの。


だけど、この相対するもの同士が
わかり合おうとして、わかり合えて…
ふたつがひとつになって生まれてくるのが
命(エネルギー)だと思うんですよねぇ~


そうやって、この世界の歴史は繋がれてきた。


人類がこの地球に誕生した時から。




これって紛れもない事実ですよね。




わかり合うこと。
相対するものが調和すること。
そこからエネルギーは生まれる。
これが宇宙の真理かなぁ…
それを知っていたようで、あらためて知ること、
それが大切だと思うようになりました。




ちなみに僕は、胎蔵界曼荼羅は女性を表し、
金剛界曼荼羅は男性を表しているのではないかなぁと思っています。






◆相対するものの例


相対するもので、この世界が出来ているとして
これも、これもって思うと、たくさんあるんですよねぇ~

男と女、 昼と夜、太陽と月、
空と海、夏と冬…
心と身体、善と悪、戦争と平和…
目に見えるものと、目に見えないもの、
夢と現実、この世とあの世…


みたいに…



そう、昼と夜って…
なんで昼があって夜があるんだうはてなマーク
なんで神様は昼と夜を作ったんだろうはてなマーク
べつに昼だけでずっと活動しつづける身体やしくみを作ってもよかったのに…
これ不思議って思いませんかはてなマーク




とすると、対の意味見えてくる…
昼と夜って反転してる世界かなぁ…
世界は対で出来ていて、相対するものを大切に思うことが大切なんだよって、神様が毎日教えてくれているのかなぁ…




昼は起きていて、夜は眠る。




起きている時の目に見える現実の世界と
眠っている時に見る夢💤星空の目に見えない世界。




この目に見える世界と目に見えない世界は
実はひとつで
それを意識しながら調和させた時、
新しい自分が生まれてくるようなイメージを思います星



◆遥奈さんの作品「おはなしいちにち」第1話
「愛は静寂」によせて



「対」を意識することで、
あらためて遥奈さんのおはなしいちにちシリーズを思うと、また僕なりの新しい解釈(感じ方)が生まれてきました。



特に第1話の「愛は静寂」は
目に見える世界、現実の世界のミラと
目に見えない世界の彼(もうひとりのミラ、対になっているミラ)が
会話をして、わかり合えた時(愛し合えた時)に、彼は元あった場所に帰るようにミラの心とひとつになり、静寂が訪れる。 

そんな物語だと思います。

そして、ミラは遥奈さんの少女のころがモチーフとなった主人公ではないか?とも思えました。



僕だけは知っているよ。
遥奈さんが作った優しい世界を。



これが言いたい!!






2022年も、もう少しでおしまいですね。
毎年だけど、この時期って遥奈さんの作品を通して僕の感じたことをまとめたくなるんです。
(まだまだ書きたいこと、たくさんあるんだけど、今回はこのへんで…)
このブログを読んでくださる皆さま、
今年も本当にありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。




よいお年を~キラキラ




まったねぇ~パー