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無何有郷を目指して~Heading for Utopia.~

新米少年野球監督のブログです。

野球のこと、自分で作るお弁当、家族で行くキャンプなどなど

何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く。


好きな言葉です。

これからの季節は辛くて単調な練習が多くなりますが、苦しい顔をする子供にこの言葉をかけて励ましていきます。

今朝の通勤電車の中でこんな広告を見つけました。

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咲き誇る花を見れば土の下の根を思え


これもなかなか良い言葉だと思います。

凄く上手な選手やこれはかなわないなと思うチームに出会ったら、ただ「上手だな」、「凄いな」と感じるだけでなく、その裏には太くて長い根(努力、鍛練)があることに思いを巡らせることで、その後の練習の取り組み方にも変化が現れるのではないでしょうか。
先日の五年生の新人戦の決勝は1-3で惜敗。昨日行われた六年生の外部大会も2-8で負けてしまいました。
六年生にとっては残すところローカル大会ひとつのみ。

少しでも長くチームの仲間達と試合が出来るように、全力を尽くして頑張ってほしい。

今年の六年生は力はあると言われながら、淡白なところがあり、先行すると勢いに乗るが、序盤に大量点を取られるとあっさり負けてしまう試合が多く見受けられました。

いい試合は出来ても勝ちきれないという点では本当の強さはなかったのかもしれません。

最後の大会は決してスマートな勝ち方でなくてもいい。泥臭くてカッコ悪いプレーばかりでもいい。結果にこだわり粘りをみせてほしい!
前回公式戦三連敗した低学年チームはその翌日の日曜日も練習試合を市内のチーム様とやりましたがまたまた負けて四連敗。

祝日の昨日は午後からホームグラウンドの校庭にご近所のチーム様を招いて低学年チームの練習試合。
なんとか初勝利を挙げさせたいと思っていました。

しかしあいにく前日夜からの雨。高学年チームの外部大会は前夜早々に中止決定。雨は朝になっても降り続いていました。

午前9時過ぎに相手チーム様から入電。

「まだ結構降っていますけどどうしますか?」

天気予報では午前中には上がる見通し。

「この位ならこの後雨が止みさえすれば水はけいいので大丈夫ですよ」と余裕の返事。

その直後、今度はうちの高学年チームのヘッドコーチから入電。
「今学校来てみたけどかなり水溜まり出来てるよ」

「大丈夫でしょ」と同じく余裕の返事。

「いや、多分○○ちゃん(私のこと)が思っているよりひどいよ」

「ふ~ん、でも午後から天気回復するから大丈夫だよ」

実は外部大会が中止になったのでこの日低学年チームが練習試合を行うチームの高学年チーム監督から高学年チームも練習試合出来ないか打診があり、監督が仕事で不在のためヘッドに判断を任されたものの、このヘッドは普段からグラウンド整備なんかほとんど手伝ったことがないダメダメさんなので…
結局高学年チームの練習試合はお断り。

私は雨が小降りになった段階で水溜まりはあの辺とあの辺だなと想像しながら学校に向かいました。

まだ完全に止んでいないのでグラウンド全体に水が浮いた状態でしたが、いつも最後まで水溜まりが残る場所中心に水はけを助けるよういくつもハンマーで杭を打ち穴をあけ、そのまましばらく放置。
その間に所用を済ませ、学校に戻るとやはりいつもの場所はまだ水は残っていましたが、低学年チームのスタッフに「グラウンド整備するので早目に来て」とお願いメールをしたので、皆さん集合時間の1時間から30分前には来てくれて、それから一気に整備完了。
子供達が全員集まるころにはほぼいつもとかわらない状態に仕上がりました。

無事相手チームをお迎えし試合も予定通り出来、相手チームの監督さんからは「中止かやれたとしても大分整備に時間がかかるのを覚悟して来ましたが、予定通り出来て驚きました。助かりました。ありがとうございます」とのお褒めの言葉をいただきました。

で、

肝心の試合の結果はというと



残念…

連敗継続です(T_T)。


でも少しずつですがいいプレーも見られましたし、試合中の元気は負けてなかったと思います。次はやってくれるでしょう!


そして一晩経って、

私は筋肉痛(´∀`)