手相占いで、
『私の金運だけ観てください。』
『私の恋愛運だけ観てください。』
そのことだけを知りたい、限定して占って
くださいという方がおられます。
手相だけとは限りませんが、限定して占うならば、
総合的に観ないと、占いの応えは見つかりにくいのです。
その例で占った体験です。
30代半ばの女性。
『わたしの金運だけ観てください。』
と、おっしゃいました。
手相では金運を司る線は、太陽線です。
※画像はイメージ図です。
手相を観ますと、金運を意味する太陽線が
現れていました。
太陽線とは、薬指の下方に縦の線として現れます。
女性には、一本薄すらと太陽線があり、また、感情線
をつききっていましたので、金運ありとみなすのです。
『金運を司る線は太陽線といいます。太陽線は、
金運、人脈、才能、無形の財産を示します。
きれいに一本現れていますので金運はありますよ。』
と、お応えしました。
『金運の線が現れているのに、どうして私には
お金が入ってこないの。お金を意味する線を観て
もらえませんか。』
私は、財運線を観ました。
財運線は、小指の下方に一㎝以上、針のように
刻まれるはっきりとした線で、財産、金銭、物質的
な豊かさを示します。
単独の線では現れず、太陽線、運命線と同時に現れ
る線なのです。
女性の小指の下には雑線が多く、財運線は現れて
いませんでした。
『金銭という物質を現わす線は現れていませんが、
太陽線という金運を現わす線がでています。
お金につなげるならば、人脈、自分の持っている才能
を磨き、そこから金銭を生み出していくことができますよ。』
と申し上げました。
『お金のことが知りたいんです。人脈とか関係ないでしょ。』
女性の顔がだんだん曇ってきました。
お金が今すぐ入って来るか、これからお金がどうなって
いくのかを知りたいのです。
この女性がこのような状態になっている原因は
発言の中に応えがあるのです。
ですが、それに気づこうとしないのです。
私は、手相占いで会話する中で、この女性の
感情線、頭脳線、生命線と土台になる線を
観ていました。
感情線はエネルギッシュで即断即決タイプですが、
ところどころ切れ切れになっており、根気強さに
欠く性質を持っていました。
頭脳線と生命線ですが、起点のつながりが
とても長く、良い意味では慎重ですが、トラブルを抱え
ると切り替えが遅く、どっぷりのめり込むタイプです。
女性は、金運だけ知りたい!!とおっしゃったので
他の線のつながりなどは聞こうともしませんでした。
私はここで、女性に対する占いの限界を感じました。
『私の手相占いはここで終わらせていただきます。
ご自身がお知りになりたいことを残念ですが
お伝えすることができませんでした。
今回は占いではご自身とご縁がなかったようです。
お代は結構ですので、どうぞお引き取りくださいませ。』
女性は、席を立たれました。
本当にご縁がなかったようです。
わたしはこれが応えだと思ったのでした。
もえのはん
追伸
手相占いでは限界でしたが、この状態の占いには、
別の手法である易で原因を占うことで
応えが導かれたようです。
ただし、それは相手の方が望まない限り
手相占いで観てくださいと求められましたら
手相占いの限界まで占なうのです。
