読んでいただきありがとうございます
先月、無事に出産して参りました
母子ともにとても元気なのですが、赤ちゃんの甲状腺のことで、出産してすぐ
「念のため臍帯血で赤ちゃんの甲状腺ホルモン値を測定しますね」
と言われました
こちらから依頼したわけではなかったのに、さすが総合病院...と感動しました
甲状腺疾患といっても、赤ちゃんに良くない影響を及す可能性があるのは、自己抗体疾患のバセドウ病・橋本病と、甲状腺ホルモンが亢進状態にある疾患の場合(プランマー病等)が多いと聞いていたので、今回は大丈夫かな〜と思っていましたが検査してもらえるに越したことはないので、ありがたかったです
1人目を出産した時は亢進状態だったためとても不安で...
出産後に赤ちゃんの甲状腺の検査をしてほしいとお願いしたんですが、個人の産院で出産したこともあってか
「そんなに気にしなくても大丈夫だよ」
と言われてしまい、検査をさせてもらえなくて、心配でたまりませんでした...
さらに1人目の時は、希望した赤ちゃんみんなが受けられる先天性代謝異常検査に含まれてる、甲状腺機能低下症検査で引っかかってしまいまして
結果的に、再検査で異常なしと言われましたが、その検査では低下症か否かの判断しかしてもらえないため、亢進症や自己抗体の有無を、血液検査できちんと調べてほしいと再度依頼したのですが
やっぱり検査してもらえず、もやもやしていました
今のところ1人目もとても元気にすくすく育っていて、発達なども問題ありませんが、何か体調に変化が起きたら甲状腺のこともちゃんと調べてもらわないとなぁと思っています
今回は、病院側から提案してくださって本当に嬉しかったです
妊婦に甲状腺疾患がある場合は、総合病院で出産するのが絶対安心ですね
臍帯血からの甲状腺検査では、TSHの値が平均値を超えていて、亢進状態になっていました
そのため生後4日目の時に、赤ちゃんから直接血液をとり検査を受けました
結果は全て正常値
そして、自己抗体もなかったため、小児科の先生からは
「もしかしたら思春期以降に甲状腺の異常をきたすことがあるかもしれませんが、それは一般の方と同じ確率ですので、今後経過を見ていく必要等はないです」
と言われました
総合病院での出産は、食事は質素だし、部屋は個室空くまで大部屋にいないといけないしで、辛いことも多かったですが、赤ちゃんの身体を丁寧に診ていただけたので、総合病院にしてよかったなぁと感じています
ついでに母体の方ですが、亢進状態で出産した1人目の時は次の日には体重が12キロ程すとんと落ちましたが、低下状態で産んだ今回は、緩やかにしか体重が減らずまだ5キロしか落ちていません
代謝恐るべし...
今度、産後の甲状腺検査に行くので、その際にまたブログ更新します