私の蒼空 -6ページ目

最期の女子高生

この世は残酷だ

そう嘆いた

ビルの屋上のフェンスを
乗り越え

真下の見下ろした

そして最期の言葉

-さよなら-


彼女には
羽はなかった

ごめんなさい

飛鳥君ごめんなさい

我慢も必要だね

だけど強く思うの

あの頃に戻りたいとか

中学1年の陸上部
時代

また今年の梅雨時期に
戻りたいとか

悲しいな

楽しい記憶ほど
恋しいものはない

グロイの苦手な方は見ないでください

飛鳥君とメールしながらも
手首と二の腕をcut
してました
古いカッターで

手首は軽く
二の腕の内側は
白いんだけど
切った場所だけ
真っ赤に目立つ
刃を浅く入れて引く
後から来る痛み
あははは…

安定と安心を得る為にしたことよ

癖です
誰にも愛されないから
切ったって自由よ

私はリストカッターだもの