慶一郎、みゆ
続きになります!
※みゆ視点
なんだか最近の慶ヘン・・・・。
あたしの顔見るなり逃げるし。。
あたし慶に嫌われちゃったのかなぁ。。
み「慶ー!!なんで逃げんのッ!」
け「ちょっ、ちょっと腹痛くてっ!!ごめん先帰ってて!」
み「うー・・・・;わかったー;」
絶対お腹痛いなんて嘘だっ!普通なら待っててくらい言ってくれたのに。。
どうして避けるの・・?慶。。
しょうがないのでみゆは友達のさやかと帰ることにした。
み「さやかぁぁー!」
さ「ぅおっ!!どーしたいきなりー^^;」
み「今日一緒に帰ろぉー。。?」
さ「めずらしいwいいよー^^」
二人は商店街を歩いていた。
み「あのさー・・相談あるんだけどー;;」
さ「なぁにー?悩み事?」
み「うん。。。なんか最近慶がずっとあたしのこと避けてるんだよねぇ・・」
さ「そっかぁ・・・慶なんかあったんかな;」
み「きっとなにかあったんだよ!いつもの慶じゃない・・」
さ「もしかしてさ、好きな人でも出来たんじゃない??」
み「えっ・・・・・・」
うそ・・・・慶に好きな人・・?
胸が急に痛んだ。
さ「なぁーんてねwあくまでもあたしの予想!」
み「う、うん。。」
そのあと、、みゆはモヤモヤした感覚に包まれていた。
さやかの言ったことが本当なら。。。
でもその先は考えたくなかった。
ずっとそのモヤモヤを抱えたまま次の日がきてしまった。
み「おはよう・・・」
皆「げんきないよー?どうかした??^^;」
皆は優しく声をかけてくれたけどあたしは答えられなかった。
ふと慶の席を見た。
あれ・・・?
今日慶休み・・・??
いつも休むことなんてなかった慶が。。
自分のせいなのかと思い悲しくなった。
しかも・・・・なぜかさやかも休み。。。
みゆのモヤモヤはさらに増した。
ー帰り道ー
み「はぁ・・・・」
一人ぼーっとしながら町を歩く。
歩くのが遅かったせいかもう空は暗くなり始めていた。
と、そこに、、
み「あれ・・・・?」
ふと店を見ていたら・・・
み「あれ・・・さやかと慶・・?」
見間違いなんかじゃない。あれは確実に慶とさやかだ。
み「なん・・で」
信じられなかった。目の前で起きてることに。
頭の中がぐちゃぐちゃになってみゆは走った。
どれくらい走っただろうか。
息がきれてうまく呼吸ができない。
み「はぁっはぁっ・・・・」
いつのまにか町から離れたところまで来てしまっていた。
疲れと同時に悲しみがぶわっと溢れた。
みゆはその場にしゃがみ、泣き続けた。
涙は枯れてはくれなかった。
ただ、ひたすら泣いていた_____。
この涙が『恋』だなんて事は気づいてもいなかった。
またまたつづきまーす^^;滝汗
やばい展開になってしまったorz