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a diary of Moe Naruse

毎日のちょっとしたちょこっと日記であり、
渋谷の花屋 ナルセフローリスト(NARUSE FLORIST)の出来事を書いています。

先日、ノブ ミナミアオヤマ(nov minamiaoyama)のご近所さんからとても綺麗なモッコウバラをいただきました。
“裏庭で毎年とても綺麗に咲いてくれるのは嬉しいんだけど、すごい勢いで増えてしまって切っても切っても…という状態なの。良かったらお店に飾ってもらえない?”と。なんて素敵なお願い。喜んで!
私はそのお庭を見た事はないのですが、お邪魔させていただいた者から聞いた話では、本当に凄い勢いだったそうです。幹も太く、しっかりしていて、つるがぐんぐん伸びでいたと。いつもでも、いくらでも、と言っていただき嬉しいです。


店では、こんな感じでディスプレイさせてもらってます。


店内がちょっとしたお庭気分になってます。


黄色い小さな八重咲きの花がたくさん咲いています。
かなり期間限定ですが、よかったら、見に来て下さい。

ここでちょっとモッコウバラについて調べてみました。
バラと聞くと、絵画や薔薇戦争など、西洋のイメージが強い様に思っていましたが、実は、江戸時代から日本人には親しまれていたようです。
江戸時代に園芸ブームがあったそうで、そのとき既に栽培されていたという記録や当時日本を訪れたドイツ人医師も日本でバラを栽培していたとう記録が残っているそうです。
一般によく知られているバラのイメージとはちょっと違う八重咲きのバラは、もしかすると当時の江戸の景色にはとてもよく合っていたのかもれませんね。
4月18日(金)に世田谷花き市場にて“小さな勉強会”がありました。
今回は、母の日の前と言うことで、カーネーションの生産者の方が3人お話に来てくれました。
お3方とも私の店に入ってくるカーネーションの生産者さんたちだったので、
“こんな人たちがつくっているんだあ!”と、それだけで一人感動してしまいました。笑

秋山さんは、大輪のものにこだわっていて、複色(2色以上の色が混じり合っていること)の綺麗なものを作っています。
私個人、秋山さんのカーネーションが大好きです。
絶妙な色のグラデーションがきれいなカーネーションを沢山作っていて、いつも店に入ってくると“今回はどんな組み合わせのものがくるのかな~。”と楽しみにしています。

鮎沢さんは、まだ市場に出回っていないカーネーションを試験的につくっているそうで、
一体どんな色でとんな花びらで…見たい!!!とっても見てみたいです。

福岡さんは、物静かな方でしたが、こだわりをもって作っていらっしゃるんだろうなと思いました。
ショコラなどのスプレーカーネーションを作っていて、花の保ちはもちろんですが、
輪数を多くつける品種を作っているそうです。

それぞれに自分のスタイルがあり、こうでありたい、お花屋さんにもこうであってほしい、
カーネーションってもっともっと素敵な存在なんです。という気持ちがよく伝わってきました。

今回の会で、昔は、お花屋さんが大きな観光バスでぞろぞろと産地に来て、花がどんな土とどんな人たちによってできているのかをよく見に来ていたし、市場に集まって生産者と花屋で泊まりがけで勉強会をしていたという話がでました。しかし、市場が大きくなるとともにそういったことはなくなり、お互いのつながりもなくなってきているのが現状です。私は自分自身も他の若い人たちもどうしたら、昔の人たちの様にいいつながりを生産者の人たちともって仕事をしていけばいいんだろう?と思いました。365日毎日毎日子供の様に花や植物を育てている生産者さんたちの気持ちを私はわかっているだろうか?お客さんにちゃんと説明できるだろうか…。正直自信がありません。もっともっと沢山勉強しなくてはいけないし、生産地にももっとたくさん行って自分の目でみたり、耳できいたりしなくてはいけないと思いました。こんなこと当然の事です。人生自体そういうものだとも思っています。でも、日々の生活やすぐ目の前にあることでいっぱいになってしまって、毎日をすごしてしまいます。はあ~。頑張らないとなあ~。。。

月に一度の勉強会は、私にこういうことを考えるための時間となっています。仕事終わりでもちろん疲れているし、時には行きたくないなあ~と思っている時もあります。でも話を聞いたり、作品をみると、“頑張らないと!”と思って元気をもらっているように思います。
!!!頑張ります!!!

長々自分の思う事書いちゃいました。。。すいません。
ので、今回の作品をいくつか載せます。



尾作さんの和菓子をテーマにした作品。


馬場さんのお店で定番(?)の母の日アレンジ。


伊藤さんのスプレーカーネーションを使ったかわいいアレンジ。

来月も勉強会はあります。
できるだけ沢山の人がきてくれるといいなと思います。
今回司会だった志村さん、役員の皆さん、市場の方々、そしてお話来て下さった生産者のみなさん、
本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
11日(日)は、母の日です。
皆さん、お母さんに何を贈るかもう決めていますか?
私は、花屋としてもちろんお花を贈ってほしい!!!
と思います。カーネーションでなくてもお母さんが好きな花、お母さんのイメージに合う花を贈ってもいいと思います。
でも、前にも贈った事あるし。。。とか、お花より他のものの方が喜びそう。。。と思っている方も沢山いると思います。
お母さんって何をあげたら喜ぶだろう?と思いますよね。

今日、お昼休みに何の気なしに読んでいたフリーペーパーに面白いアンケート結果が出ていました。
某フリーパーペー×サンプル百貨店のWebアンケート企画で、
娘に聞きました 母の日のプレゼントに何を購入しますか
という質問と、
母に聞きました わが子がプレゼントしてくれるなら、何が欲しいですか
という2つの質問。

結果は、

娘の答え、
1位、化粧品 50.8%
2位、バッグやサイフなどのファッション小物 50.6%
3位、下着 48.4%
4位、ナイトウエア 48.3%
5位、ホテル・レストランなどの食事 46.0%
6位、食器・調理器具 44.5%
7位、ホームウエア 42.5%
8位、花 36.0%
9位、旅行 35.8%
10位、靴 34.9%

と、残念ながら花は8位という結果。。。

しかし!

母の答え、
1位、花 42.0%
2位、ホテル・レストランなどの食事 12.5%
3位、旅行 10.9%
4位、バッグやサイフなどのファッション小物 8.0%
5位、現金・商品券・金券など 5.9%
6位、アクセサリー 5.5%
7位、エステ・マッサージ 3.0%
8位、その他 12.2%

と、圧倒的にお花を欲しいと思っているお母さんが多いのです!!!
嬉しい!と同時にとても驚きました。
花は、一生残らないし、おいしくもありません。
でも、世の中の沢山のお母さんたちは、その限りある命を美しいと思ってくれていて、また娘、もちろん、息子の母を思う気持ちを飾って、眺めたり、触ったり、時には香りを香ったりしたいと思っているようなのです!
私は、2位以外の項目の方が今のお母さんたちは好んでいるのではないのかな?と勝手に思っていました。日常を離れたちょっと贅沢がしたいのではと。
でも、日常の中で、ちょっとした“ほっ。”が欲しいのかな?と思いました。
本当に嬉しいです。

Naruse Florist(ナルセフローリスト)NOV minamiaoyama(ノブ ミナミアオヤマ)でも、もちろん、母の日のお花お受けしています。
オリジナルでは、写真&メッセージ付き花束、アレンジor植物というのを考えました。



子供の頃の写真でも、今の写真でもお客様の好きなお写真をお花に添えてお贈りする事が出来ます。
“懐かしいわね~子供の頃のあなたはこうだったのよ。”という懐かしい話にも、“離れて暮らしていますが、元気にやってます”という心配しているお母さんへの近況報告にもお役にたてるといいなと思い作りました。

ちなみに、写真の中の写真は、小さい頃の私と姉です。
子供の頃二人揃ってビートルズカットでした。笑

自分の気持ちを”一輪の花”に込めても、”たくさんの花”に込めても、お母さんはきっと喜んでくれると思います。

さあ~って、私は、どうしようかな。。。
花屋の両親に生まれると花はいい!と言われてしまうので、逆に困ります。笑
今年は、あえて花を贈ろうかな~?