

私が考える世界平和とは、すべての人が笑顔で手をつなぐことだと、漠然と考えていた。
そこには虫や草花や私が好きになれないあの子なんかは『すべて』の中には含まれていなかったんだ。
むしろ、入ってないことすら気づかなかったんだ。
でもこの間知ってしまった。
世界の裏側では毎日人達が命をかけて、争っていて、その人たちにとって幸せ・世界平和とは相手がこの世から消えること。
そう、すべての人が幸せになることが世界平和なんかじゃなかったんだ。私が考える世界平和なんてモノはこの世には存在しなかった。
動物は食べる物がないと生きていけない。人間は他の動物・草花を犠牲にしないと生きていけない。犠牲になったモノたちは、私を犠牲にしてどうぞあなたは幸せになってくださいなんて、絶対に思わないだろう。
ならば犠牲にしてきたモノたちにたっぷり恨まれながら、感謝して生きていくのが犠牲にするモノたちの責任なんだと思う。
世界平和なんてモノは存在しなかったけど、すごく残念だけど、でも責任をもって胸をはって生きるべきなんだ。
愛する人たちの限りある人生の中で確かに私は存在しているから、精一杯愛そう。
それが私の身近な世界平和。



