ひとりごと。
「ごめんね」「ありがとう」そう言われることすら苦痛に感じる。
謝ってほしいわけでも感謝されたいわけでもない。
ただ今はほっといてほしい。
"自分が言いたいから、言う"は、たとえそれが「ありがとう」や「ごめんね」だったとしても自己満足でしかない。
実際、言われても何も心に響かなかった。
そこにはただ一刻も早く許されたい、
この状況が苦しいから早く終わってほしい、
そういう自分本位の気持ちしか入ってないからだと思うけど。
言霊は文にも宿るんだな、と冷静に感じたのでそれは人生の学びとしては貴重な発見だった。
私は何がそんなに嫌なんだろう?
なんでそんなに相手を遠ざけたいんだろう?
と自問自答してわかったこと、それは自分自身が招いたことだとわかっているからこそものすごく嫌なんだということ。
自分のしてきた、ここまでの選択の積み重ねとしての今であることを痛いほど感じているからこその、もはやそんな自分に対する嫌悪感の表れなんだと思う。
2度目の入籍をするまでの4年間、シングルマザーとして一生懸命子育てし、支えてくれる家族や友達がいた。
ただ、そんな恵まれた環境でも将来への不安(この仕事でこの稼ぎで子ども1人育てあげるって無理なんじゃないか、わたし一人で本当に幸せにしてあげられるのか、などそれ以外にも事あるごとに弱気になるようなこと)はあって。
そうした中たまたま現れた、年上でちょっと頼れそうで経済的にも私より上な人。
「一緒にいたら、経済的にも精神的にも少し楽になれるかもしれない」つい甘えが出てしまった。
ここから、わたしは間違っていたんだと思う。
今なら分かる。
見た目にしろ、経済力にしろ、それ以外のことにしろ、自分にないものを相手で埋めたいと思って、それをメインの目的にして一緒にいることを選んだらダメになるのは当然。
ただ自分のイメージの中で展開されて、現実とのギャップがあった時にいとも簡単に壊れていく。
わたしの場合、1月に妊娠が分かって月末に退職をした。
そこからは当然なんの収入もなく、旦那さんの稼ぎが頼りになる。
私の体調と、旦那さんの職場が遠いことを理由に私と娘は実家暮らし継続(去年7月に入籍してからも私の仕事が区切りをつけられるようになるまではと、旦那は千葉で私たち親子は神奈川という遠距離スタイルだった。)
そうなってから相手の色々なことが発覚した。
自分が働いているうちは、結婚しても一切生活費などもらっていなかった。
貰うっていう発想すらなかった。
ただ、そこも違ってたのかもしれない。
たとえ離れて暮らしていてもちゃんと相手に養わせてあげないといけなかったと思う。
だからこそ、なんの自覚もなかったと思うから。
とはいえ、旦那さんもバツイチ(6年間の結婚生活を経ての離婚。子どもなし)で結婚してたことがあるんだから気を利かせて「生活費は少しでも渡させてくれ!」とか男気あること言ってほしかったよね。今更だけど。笑
そんなこんなで。
40代を目前にしたその人は思ったよりお金を持ってなかったどころか足りないからと親にお金をもらっちゃうような人というところが結局1番引いたところではあるが(今もなお引いているが)。
それに輪をかけて、家を建てると決めた時に、なぜか義理母が私の母と話がしたい(その時点で、うちの両親と義理母が会ったことがあるのは両家顔合わせの時一度だけ。私自身も結婚前の挨拶とその顔合わせの2度だけで結婚してからは会うどころか連絡すら取り合っていないという関係の薄さであるというところがミソ。なぜなら連れ子を自分のところの実の孫(旦那さんの兄夫婦のところに赤ちゃんが1人いる)と同じように可愛いとは思えないと発言していたことを旦那さん伝いに聞いてから苦手意識があったのが理由。)と、
家電に電話してきて失礼発言連発したことは今でも思い出すだけで腹が立つ。
そういう、ちょっと空気が読めなくて相手のことを考えずにズケズケと、ほぼ他人にも関わらず、しかも結婚したとはいえ私の実家に嫁も子供も丸投げで生活費すら渡してないような息子を棚に上げて、悪気なく嫌味を言ってしまう人だとわかっていながら私の親に取り次いだ旦那さんへの怒りは、世の女性達にはご理解頂けることと思う。
書いていて本当に情け無くなるが(旦那さんの人柄というよるは、その人を選んだ自分の選択ミスに対して)毎月入ってくるお給料は10万だけ私に渡してあとは入ってくるだけ使っちゃってて(まぁこの時点で手取り幾らもらってるのか把握してなかった私も悪かったんだけど、つい先日、蓋を開けてみたら手取り30万ぐらい貰ってた。引く。)
娘の児童手当が振り込まれる口座を、なぜか決めていた口座ではなく旦那さん自身の口座にしていたり(別件で連絡した時に、なぜか焦って「申請の時に書く口座を間違えてしまったかもしれないから次の休みに申請し直してくる」と宣言された。ただ、それ振り込みのある月の振り込み日直前だったし、ましてや口座も全然違う金融機関だし「あ、自分の口座にしたのバレたと思って、こっちは何も言ってないのに慌てて言い訳してるパターンね。」と思って怒り爆発からの呆れる。引く。)
家を買う初期費用(言っても110万程なので30代後半ならそれぐらいの難なく出せるぐらい貯金があっても良いと思う。しかも結局100万は親にもらって払っていたという情け無い話。それ以外は全額ローン。)がないからと株を勝手に換金して、更には残ったお金数十万円は懐に入れ自分だけのものにしようとしていたり(嫁1人子供2人を養おうという気がまるで感じられない。引く。)
そういうことに何かこっちが気がつく度に問い詰めて改善策を考えて提案する(お給料は私が持ってる通帳の口座に入るように変えてもらう。誓約書を作って様々なことをルール化しそれにサインと拇印をもらいわかりやすく約束するなど)と、
反抗こそないもののその都度言い訳と謝罪の繰り返しで「こんな人を選んでしまった自分、本当に情けないな。見る目ないな。」と落ち込み、相手と話すことすら面倒くさくなってきて、やがて、ほぼいない者として生活するようになる。
ある時(先月のことなので割とタイムリー)、
誓約書の内容に反することをして(それも誓約書にサインした翌月のこと。守る気ないやん。引く。)
電話会談を2時間みっちりしてみた。
その時に「約束守れなかったから本当は嫌だけど別れる」
「愛情も信頼もない(←これ私が「もはやあなたに対しては愛情も信頼もないけど子ども達のためにとりあえず離婚はせずに現状維持で我慢する。本当だったらすぐに別れたいけど」と言ったことを受けて。)俺が今倒れたら余計に迷惑かけるだけだから、○○の負担になりたくない(だから別れる)」
(念のため言っとくと、風邪すら引かない元気だけが取り柄のおじさんです)
子どもに対しても私に対しても、責任感のかけらもないなと感じた発言。
その前に7月上旬、約束違反して間もなく、数ヶ月前から予約していた沖縄旅行があったのだけど(私の両親、妹夫婦、私たち3人)
そこでも自覚のない行動は目立ち。
特に、初日の夜。
娘が夜ご飯のあとプールに行きたいと言っていたにも関わらず、迷わずビールから注文。それも、食費に1人で月6万も使っていることで揉めたばかりだったのに、1杯500円のビールを何杯か飲み、挙げ句の果てに誰よりも食べ、そんな姿を見ていたら恥ずかしいやら腹立たしいやら…。
結局、妊娠9ヶ月のでっかいお腹の私と娘だけ先に切り上げて20時半頃だったか、そこからプールに連れて行き、1時間ほど遊んだあと大浴場に連れて行き。
3時起きして飛行機に乗り沖縄入りして、1日アメリカンビレッジやらを炎天下の中みっちり歩き回ったあとにそれだったのでなんだか孤独だし、悲しくなってしまった。
なんなんだろう…
私は何しにここに来ているんだろう。
家にいた方がよっぽど楽だわ!みたいな。
幸いにも部屋割りは男と女に分かれていたので、お母さん,妹,娘,わたしの4人部屋。
2日目の朝、ついに我慢できなくなってベッドで泣いてしまった。
なんでわたしだけ頑張らないといけないんだろう、どうしてこんなに辛いことになってしまったんだろう、ちょっと楽したいな、普通に幸せになりたいなと思って選んだだけのはずだったのに。
それが間違っていたのかな?
など、これまで張り詰めていたものが一気に切れて涙が止まらなくなっていた。
となりに寝ていた娘が、寝ぼけながら頭を撫でてくれたことはきっと一生忘れない。
起き抜けに娘がお母さんに
「なんでママ泣いてるの?」って聞いた時に「テレビで悲しい話をやってたからだよ」って返事をしてくれた、母の優しさも忘れない。
妹にも妹の旦那さんにも、それまでの経過を話した。
誰にも言えずにいたことも辛かったんだな、私。と、その時にはじめて気づいて話したら少し楽になった。
この半年振り返ってみると、どんな時も私と娘と向き合い、たまには喧嘩したりお互い嫌になったりしながらも結局は受け入れて支えてくれているのは旦那ではなく、自分の家族や親友だ。
その存在の有り難みをこれほどまでに感じられたことは、この辛い時間の中で得た輝きだと思う。
これからどうなっていくのか、正直自分にもわからない。
もうすぐ産まれてくる下の子、今いる娘。
それだけで私の両手はいっぱいだから、もう他に気を取られたり構っている余裕なんてない。
何が優しさか、誠実かは定かではないけど今の気持ちを正直に旦那さんにぶつけた。
それが、今の私にできる精一杯の対応だから。
一応、入籍記念日(とはいえ、籍を入れただけの状態でここまで来てるから実感ってあんまりない)だった7月末にもらった手紙と一昨日あたりに来たLINEにごめんねとありがとうが書かれていたけれど、その言葉にすら違和感を感じること。なんて返したらいいのかわからないから手紙に対してもなんのコメントもしていなかったこと。
どんなに謝罪や感謝の言葉を並べられても今の私には響かないこと。
一度失った信頼はそう簡単に取り戻せるものではないし、どれぐらい時間がかかるのかは私にもわからないということ。
とにかく、電話会談のときに伝えたように今はこの距離感を保ってそっとしておいてほしいということをメインに返事を返した。
言わんとすることわかりました。と、返事が来たけど本当に伝わっているかはわからない。
でもそれでいい。
今は本当にエネルギーをそんなことに注げないし、注ぎたくないし、様々、別のところで育まなきゃならない母としての使命がある。
それが最優先で何が悪い!
お前が蒔いた種だろう!苦しめ!この機会にとことん考えぬけ!いい加減腹くくって大人になれ!情けない!
と心の中で叫びまくり。
これでいいのだ!と、バガボンのパパになりきって私自身は納得してなるべく考えないようにすることにした。
存在感があることがストレス。ならばとにかく、感じないことに徹するのみ。
書いてみると残酷な気もするけど、仕方ない。
まずは自分が心も身体も健康でなくちゃ、子ども2人育てるんだから。
大事なこと。
長々と書き綴ってしまっだけど、書くことで改めて考えは整理されて前向きになれて、良かった。
もし誰かがこの文章に気付いて読んだとき、「こいつもなかなか不運なやつだな。自分は幸せものかもしれない」と思ってもらえたら、辛い時間を過ごした甲斐もあったな!と笑えそうです。
まだ雪は降ってないようね…
鼻炎で息苦しいし、女の子の事情になよりお腹は痛いし、寒いからかいつもより腱鞘炎の手も痛む。
まさに、なんて日だ!ってこと。
そんなこんなで眠れないからそれは諦めました。
キャンドルたいてみたり、そのじんわりした灯で本読んでところどころ泣いてみたり、リビングに移動してカフェモカ飲んでみたりついにはブログ書いてみたり。
諦めていろいろしてみると、案外その方が気楽で良いなと。ね。
あーそんなこと言ってる今も手が痛い。ww
私の隣で寝ている天使様、
その寝顔と両手を真横に広げて豪快な大の字作ってるとこ見ると、ふっと笑える。
最高‼
さ、寝よ。♪
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