摘星学院の試験が始まり、試験の内容は魔族と一定の時間内で負けなければ合格であった。最初に挑んだのは轩辕破という妖族の青年で、なんとか試験を通ったが、怪我をしてしまい、陈长生はこれを見て、轩辕破に薬を渡した。

陈长生の番になると、彼は催眠術を用い、いとも簡単に試験を通ったが、またもやなんらかの裏工作により不合格になってしまう。

陈长生は試験官に何故なのかと問い詰めたが、試験官は「理由を答えることは出来ないが、お前を採用することは出来ない。でも一つだけ忠告しておくが、安全面から見てお前は早く神都から去った方がいい。」と言う。

意気消沈とした陈长生だったが、唐三十六と会う約束をしていたので、唐三十六のもとへ向かった。

そこで、唐三十六に、他の清藤六院を受けるのも良いけど国教学院だけはやめとけと言う。さらに、徐有容の近況も意図せずに唐三十六から聞かされた。

陈长生は他の清藤六院を受けに行ったが、ことごとく不合格になり、国教学院だけが残った。そこで、陈长生は国教学院を受けに行く決心をする。

国教学院に着くと、そこに徐有容の父、徐维信が現れ、「もし私の言う条件をお前が飲んでくれるなら、私がお前から剥奪した全ての権利を返してあげよう。それだけで足りないなら役人になることを陛下に口添えしてあげても良い。」と言った。陈长生は「もしその条件を飲まないのなら？」と聞くと、徐维信は「真夏の神都は死人が出やすい。神都の川は死体をいとも簡単に飲み込むだろうな。」と言った。しかし、陈长生は徐维信の忠告を受け入れようとしなかった。

徐维信が去った後、陈长生のことが心配だった唐三十六がやってきて、陈长生が剑阵を破ろうとするのを止めようとした。そして、なぜ国教学院がこんな風になっているのかを陈长生に説明してあげた。

陈长生はそれを聞いてもなお清藤六院に入ることを諦められず、国教学院に設置されてた剑阵に圧倒されながらもなんとか突破する方法はないのか、と一度宿に戻り考えることにした。

閃いた陈长生は国教学院に向かい、剑阵を突破し、国教学院を復興させるべく教宗のところへ向かった。教宗は国教学院を復興するには国教学院の門の鍵を探しておくことを条件に許可した。

場面が変わり、圣后が依頼した仕事をきちんとこなした徐有容と秋山君が圣后のもとに来て報告をしていた。終わった後、仲の良い莫雨は徐有容が秋山君と一緒にいたことをからかい、いつ結婚するの？と徐有容に聞いた。しかし、徐有容は自分は結婚する気がないと言い、修行することが私の一番の望む道だと言った。

一方、陈长生は自身の寿命を伸ばすために洗髓を成功させようと、懸命に修行をするが、全然効果が上がらない。

国教学院の本棚で洗髓について書いてある本を見つけ、それをもとに修行するもうまくいかなかった。

一方、百草园に住んでいた白落衡が、なんか良い匂いがすると言って、千里钮を使って国教学院の敷地に入って来た。

しかし、白落衡は魔族の追っ手に見つかってしまう。

逃げられないと悟った白落衡は迎撃をするも、防戦一方だった。しかし、陈长生のアドバイスにより、戦いを優位に運んだ。

择天记 3話 あらすじ

择天记 3話あらすじ