妖族の姫である白落衡のピンチに駆けつけた陈长生。
魔族の法器に対抗するべく奮闘する白落衡だが、妖族の经脉の問題で全力が出せず、魔族の追手に力及ばず倒れてしまう。それを見た陈长生は白落衡を助けようと魔族に必死に対抗した。
それを薄れゆく意識の中で、白落衡は自分ではどうにも出来なくなった時にも自分のことを助けてくれる人がいることを実感していた。
暗殺に失敗した魔族の耶识は魔族の要塞に戻り、軍師に報告し、次こそ使命を全うすると言ったが、軍師は天海は次から白落衡の身の安全を全力で守ることにするから無理だと耶识に告げる。
一方、陈长生は意識不明な状態になった白落衡を治療していた。
白落衡は金玉律に自分ではなかなか成功させられなかった功法を陈长生の指摘のおかげでできるようになったと言うと、金玉律は彼のことを部下に調べさせたが、彼の経歴はほとんど謎だがここまで博識の青年であるから、意外と天才であるのかもしれないと言う。それを聞いた白落衡は、「彼が誰とか関係ない、どうせ彼を私の师父にするもん!」と言う。
金玉律はそれを聞いて慌てて反対するも、白落衡に言いくるめられてしまう。
次の日の朝、陈长生のもとに昨日のことでお礼がしたいと言う白落衡がたくさんの高価で、希少価値の高いプレゼントを持ってやって来た。
しかし、陈长生は自分は何もしてないから受け取る訳にはいかないと言って、白落衡のプレゼントを拒否しようとしたが、白落衡は陈长生に师父になって欲しいと懇願する。
ある日、陈长生のもとにやってきた轩辕破は可愛い白落衡に目を奪われてしまう。
はっと気づいた轩辕破は陈长生のもとへやってきた理由を告げる。摘星学院の時に治療薬をくれた陈长生に感謝するためにやってきたそうで、陈长生は轩辕破のお礼であるお酒を受け取った。それを見た白落衡はなぜ私のお礼はもらってくれないの?と陈长生に文句を言った。陈长生はそれに対して、お礼は値段ではなく気持ちの問題だし、それに轩辕破のお礼は拜师礼じゃないしと言って聞かせる。
その日の夜、陈长生は露天風呂を楽しんでいたところ、塀の方からなにやら塀を叩き割ってる音がしていた。なんと、白落衡が隣の百草园と国教学院を通じさせようとしていた模様だった。
場面がかわり、徐有容のもとに手紙が届き、そこで陈长生が自分と婚約があることを知り、少し嬉しそうな様子。
徐维信が徐有容の元を訪ねると、徐有容は父に陈长生を傷つけることはしないでと釘を刺した。また、次の日に国教学院へ向かうも陈长生とは会わずに帰ろうとした。
また場面が変わり、街の中を歩いていた轩辕破は天海牙儿に遭遇してしまう。
天海牙儿は自分が圣后と血縁関係にあるとして、自分が気に入らない人には虎の威を借る狐のように威張っていた。天海牙儿は轩辕破に金輪際陈长生とは関わるなと言い放つが、轩辕破は相手にしない。それに怒った天海牙儿は轩辕破に暴力を振るうが、白落衡がやってきて逆に天海牙儿をこらしめた。
傷を負った轩辕破を病院に連れて行こうと白落衡達が歩いてると、魔族の暗殺者がふたたび白落衡の前に現れた。
千里钮を使って逃げられるはずだった白落衡だったが、轩辕破をかばって重体に。
追い討ちをしようとした暗殺者だったが、莫雨の助太刀によって暗殺者が逃げて行った。御医のところへ連れて行こうとするも、白落衡は陈长生のもとに行きたいと言う。
逃げていた魔族の暗殺者だったが、徐有容は簡単に暗殺者を殺してしまう。
陈长生の元で治療している白落衡は自分はもう長く生きられないと悟り、陈长生に自分の本当の名前と身分を告げる。
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1日一話更新しますとか言っておきながら更新が全然遅くでごめんなさい!!
大学とか勉強とかで忙しくて更新が遅くなってしまいますが、出来るだけ早く更新できるように頑張りますのでどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m