No.87 恋愛&結婚のはなし。 | OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

青年海外協力隊(27-1次隊)としてドミニカ共和国で生活した記録。コミュニティ開発。活動のこと・ドミ共の人々&文化のこと・観光情報など、現地に密着したからこそ言いたいこと&伝えたい情報

この国の恋愛&結婚事情は、日本のお堅い文化で育ってきた私からしたらめちゃくちゃです。
一夫多妻制かと思うくらい。

未婚の母、離婚、当たり前。

だから片親の子供が多いんだけど、田舎のこの町はおばあちゃん世代~孫orひ孫世代までがひとつ屋根の下で暮らしているから寂しくはなさそう。

「きょうだいいる?」ときかれて「x人きょうだいだよ」と答えると、「みんな同じ親?」と聞かれたのには最初はすごくびっくりしました。

首都でホームステイしていた時はおばあちゃんと息子と孫の3人暮らし、
今の家はママと、父親違いの娘2人が住んでいます。娘は20歳と9歳で、20歳の子は妊娠中。未婚。

受け入れるんですよね。
家族が。
独身で妊娠しても。
10代で妊娠しても。
喜ぶみたいです。

この前も、ママがベビーグッズを嬉しそうに見せてくれました。

そんなママは今、子持ち?既婚?(聞き取れなかった)の男性に恋してるみたいです。
いい歳した自称独身男性でも大抵どこかに子供がいる。ナンパも日常。
そういうラテンなお国柄なんだと思いますが…。

子供がわらわらいても地域や家族みんなで見守ってる感あるし、家事は一緒に住む女性陣で分担してやってる。
当人たちがあまりにも平然としてるから、「これはこれでいいのかも」と、既に感覚がなんかおかしくなっている。

でもやっぱり
教育や社会の問題を感じずにはいられません。


↑村の美容室の様子。お客さんは妊娠中かな?


☺︎今日のスペイン語☺︎
Tigre/ Tigra
肉食男子/肉食女子のこと