冬の金沢といえば、『金沢おでん』。(人口当りのおでん屋さんの数が日本一)

で、金沢おでんといえば、『かに面』。


前のブログで、全国旅行支援を受けるために金沢に泊まったと書いたが、『かに面』を食べるためというのが本音かな。(汗)


『かに面』といっても蟹のお面ではない。(笑)


ズワイガニのメス(香箱がに)の外子や内子、かに味噌、脚身を甲羅に詰めたものが、『かに面』である。

香箱がにの漁期は、11/6〜12/29だから2ヶ月弱ととっても短い。だから、今の時期にしか食べられない。


かに面は、注文を受けてからサッとおでん出汁にくぐらせて提供される。



甘くて味の濃い脚身を食べると、



その下には外子がびっしり詰まってた。

外子は、プチプチとした食感でおでん出汁をたっぷり吸っている。

オレンジ色したのが内子(未成熟卵)で、ねっとりとした食感でとっても美味しい。


食べ終えてから、甲羅に熱燗を注ぐと甲羅酒となる。


あと金沢おでん独特の種は、梅貝、車麩、赤巻き、ふかしなどである。



頼んだのは、梅貝、車麩、源助大根、玉子である。


梅貝の肝が、ほろ苦くてとっても美味だった。