何回目かのハラスメント研修に参加した。
2020年6月から企業に対してハラスメント防止対策の実施が義務づけされたので、まるで免罪符かのようにちょくちょく研修が実施される。
(企業の規模によって施行時期は異なるが、2022年4月からは、すべての企業に防止対策義務が生じる。)
今までは人事の担当者が説明していたが、今回は外部の講師を招いて行われた。
しかも、コロナ禍なので対面では行われず、zoomで60人ほどが参加した。
zoomだから一方的に聞くだけだから寝られる(汗)かと思ったが、zoomのブレイクアウトルームという機能を使って、グループ討議が行われたので、寝るヒマはなかった。
ブレイクアウトルームの機能は初めて使った(といっても、設定はホスト側が行う)けど、講師の先生が『グループ討議行ってください』と言うと、あらかじめ決められた4人だけのグループ画面になり、与えられた課題について4人で話し合うことができた。
しかも、決められた時間になると自動的にブレイクアウトルームが閉じ、通常のzoom画面に戻る。
今回は、ハラスメントのうち、パワハラとセクハラの研修で、ひとつためになったのは、ハラスメントで裁判に訴えた場合、メールやLINEは証拠として採用されないということ。
(メールやLINEの文章を本人が書いたと立証できないから)
相手が不快に感じたり、傷つけられたと感じたりすることを『ハラスメント』というので、普段から言動に気をつけないといけない。