夜は、柴山潟のほとりにある片山津温泉に泊まった。

もちろん、今の時期なので、ズワイガニを注文した。カリウム高いけどね。(汗)


ちょっとドリップが出てしまってるのが残念。

タイトルにあるガニとは、蟹のエラで甲羅を外すと両側にある三角形のもので、海水の雑菌を溜めるので食中毒を起こしやすい。
だから、いつの間にか『カニは食ってもガニ食うな』と言われるようになった。

ところで、カニ刺しやカニしゃぶなど前にカニがつく場合は濁らないが、焼きガニや茹でガニなど後ろにカニがつく場合はガニと濁る。ズワイガニも。

これは日本語の『連濁』という法則(2つの語が結びついて1つの語になる場合、後ろの語の語頭の清音が濁音になる)である。たとえば、色+紙=いろがみ、時+時=ときどき。

カリメートを忘れてきてしまったけど、ふくらはぎに高カリウムの症状は出なかった。

のんびり温泉に浸かっていると、心も身体もぽっかぽかになった。