天神で会社の後輩と待合せ、福岡でしか食べられないものをリクエストしたら、『博多やりうどん』というお店に連れられた。
注文したのは、天下三槍うどんとかしわおにぎり。
30cm大の大きなゴボウの天ぷらが3本。
ゴボ天を片付けないとうどんが食べにくい。(笑)
でも、揚げたてのゴボ天はサクサクで美味しかった。
もちろん、あご出汁の効いた汁やヤワヤワなうどんは喉ごしが良く、タモリさんが『うどんは飲みものだから、コシはいらない。』って言ってたのも納得する旨さだった。
槍と言えば、黒田節。
黒田節は、
『酒は呑め呑め 呑むならば
日の本一のこの槍を 呑み取るほどに
呑むならば これぞ まことの黒田武士』
という歌詞。
これは、朝廷から将軍足利義昭が拝領し、信長、秀吉を経て福島正則の手に渡ったという日本号という槍をお酒の勝負で勝ち取った母里太平衛友信(もりたへいもとのぶ)の話を元にしている。
そういえば、博多駅には、母里太平衛友信像がある。
本物の日本号の槍は、福岡市博物館に展示してある。