日本透析医会より、4月30日に『透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン(五訂版) 』が公開された。
斜め読み程度に読んでたら、気になる表記(アンダーラインのところ)が、
長音が省かれている。
ずいぶん昔に同じようなことをブログに書いたはずと思い調べてみると7年前に書いてた。(笑)(7年前のブログは、こちら。)
たまたま抜針に来たK介技士さんに確認したら、その技士さんは『ダイアライザー』と書くと言っていた。
うちの会社は、外部へ提出する文書類は内閣の告示に則ってカタカナを表記するように通達があり、技術系がずいぶん反発したことがあった。
学会の基準はどうなっているかと、日本透析医学会のホームページを見てみると、『透析医学用語集』の中では、ダイアライザ、フィルタといずれも長音を省いていた。ちなみに、チャンバも。
次に、ダイアライザーのメーカーはどういう表記をしてるかというと、ダイアライザ表記なのが、東レとニプロの2社で、ダイアライザー表記なのが旭化成メディカル、川澄化学、日機装、フレゼニウスの4社だった。
確かに3音ルール(3音以上の長音を省く)も分からない訳ではないが、一般の人が触れる文書類には、長音を省かない方がいいと思うけど。