昨日、ベッドに行くと愛腎協(愛知県腎臓病協議会)の会員カードとバッチが置いてあった。
カードの表はこんな感じ。
裏面には、氏名、生年月日、透析導入日、透析病院などが記載されている。
バッジは、2cmくらいの大きさで、こんな感じ。
そういえば、患者会の総会で今年中に配布するって言ってたっけ。(汗)
目的は、災害時に一般の人と透析患者の区別を分かりやすくすることと、愛腎協協賛企業での買い物時の特典らしい。
本当の目的は、愛腎協への加盟の促進かな。
患者団体(患者会、愛腎協、全腎協)に入っていようがなかろうが、透析患者が受けることができる福祉サービスは一様に受けられる。だったら、患者団体に入るだけムダと考える人がいても不思議ではない。
そこで、患者団体に入ることがより魅力的になるように考え出されたのが、このカードやバッジのようだ。
東日本大震災の時に、自分が透析患者であることが言えずに亡くなられた人がいるそうだ。みんなが切羽詰まった状態の避難所では、なかなか言い出せないと思う。だから、カードを見せるだけで、透析患者だと言うことが分かるようにしたいらしい。
今年度からあらたに始まったものなので、役所、警察署、消防署などへの啓蒙活動を行っているようだ。
このカードが必要になる事態が起きなければいいんだけど。