日曜日に開かれた勉強会の第2部の話。
テーマは、「透析患者の災害対策」。
講師は、近くの公立病院の透析室長。
東日本大震災の透析患者さんの被害状況は、宮城県内の透析患者4700人のうち、震災死35人、災害関連死10人、行方不明者10人だそうだ。
拠点病院として仙台社会保険病院が24時間体制で透析を行った。[3時間(2.5時間透析+準備後片付け30分)×8クール]
みんなが命の危険にさらされているので、透析患者だからと言って、(見た目は健常者と変らないので、)優先されることはない。
だから、わざわざ被災地内で透析することはない。(親戚などを頼って、安全な場所での透析。)
災害時の食事は、おにぎり+缶詰(+バナナ)が多いので、塩分やカリウムに気をつけること。
病院からの連絡を待っていないで、とにかく自分で行動を起すこと。
自分の透析条件や服薬内容、アレルギーの有無等は、自己申告が大原則。
このあたりの話は、さきの岡山での全腎協の全国大会でも坂井瑠実先生が盛んに言われていた。
瑠実先生の方が、実際に被災の経験者なので、迫力があったかな。
その後の質疑応答では大爆笑の連続。
患者会なので、出席者の多くは高齢者。
今回の講演の話とは全く関係ない話やら、講演者の先生に命を救われたという感謝の言葉だったり、前の質問者と同じ質問をしたりと、とにかくおもしろい質問ばかりだった。
こういう人を相手にするナースさんは大変だね。
Android携帯からの投稿
テーマは、「透析患者の災害対策」。
講師は、近くの公立病院の透析室長。
東日本大震災の透析患者さんの被害状況は、宮城県内の透析患者4700人のうち、震災死35人、災害関連死10人、行方不明者10人だそうだ。
拠点病院として仙台社会保険病院が24時間体制で透析を行った。[3時間(2.5時間透析+準備後片付け30分)×8クール]
みんなが命の危険にさらされているので、透析患者だからと言って、(見た目は健常者と変らないので、)優先されることはない。
だから、わざわざ被災地内で透析することはない。(親戚などを頼って、安全な場所での透析。)
災害時の食事は、おにぎり+缶詰(+バナナ)が多いので、塩分やカリウムに気をつけること。
病院からの連絡を待っていないで、とにかく自分で行動を起すこと。
自分の透析条件や服薬内容、アレルギーの有無等は、自己申告が大原則。
このあたりの話は、さきの岡山での全腎協の全国大会でも坂井瑠実先生が盛んに言われていた。
瑠実先生の方が、実際に被災の経験者なので、迫力があったかな。
その後の質疑応答では大爆笑の連続。
患者会なので、出席者の多くは高齢者。
今回の講演の話とは全く関係ない話やら、講演者の先生に命を救われたという感謝の言葉だったり、前の質問者と同じ質問をしたりと、とにかくおもしろい質問ばかりだった。
こういう人を相手にするナースさんは大変だね。
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