その時々で聴く音楽にもマイブームみたいなものがあって、いったんMODSマイブームが到来すると、その流れを追ううちに、例えばアート・ウッズからディープ・パープルへだとか(ジョン・ロードつながり)、ライオット・スクワッドからジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスへだとか(ミッチ・ミッチェルつながり)、あるいは有象無象のC級ビートバンドの煮凝りの中にグラムロックやパンクロックの源流があることを確かめつつ、デヴィッド・ボウイやヴェルヴェット・アンダーグラウンドやMC5やストゥージスだとかにマイブームが移行していき、最終的には70年代パンク、ネオ・モッズ、ネオ・スカ~80年代ポスト・パンク、ニュー・ウェーブに着地するというのがありがちなパターンなのだが、今回はスモール・フェイセスからハンブル・パイへと移行する珍しいパターン(当然スティーブ・マリオットつながりである)。

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このレコードは初めて高円寺UFOクラブでのイベントにDJ参加した時に、あの地下へとつづく階段の一角が臨時の露店レコードショップになっており、そこで気まぐれに購入したのを覚えている。
もう何年前のことだったかは忘れたけれど。




流行の一歩先を行き、その時代で最もヒップな存在であることをモッズの条件とするならば、ハンブル・パイは到底モッズとは言えなかったかも知れないが、それでもモッズの源流であるブルースの一つの進化形として、もっと評価されてもいいバンドである気がする。





週末は久しぶりに夜のクラブ活動を解禁して『Da Doo Ron Ron』に行ってきたのだけれど、最近はモッズというよりはロックに傾倒しがちだったので、これまた久々にモッズ系のレコードを引っぱりだして、出かける前に家で聴きたおし気分を高める。

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時にはパンクやらロックやらに浮気もするけれど、やっぱりなんだかんだ言っても自分の帰るべき本流は60年代オリジナルMODSであることをあらためて実感。


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で、帰ってからもまたモッズ系ばかり聴いている。
5月には恒例のモッズメーデーもひかえているし、次回『Da Doo Ron Ron』でのDJオファーもいただいたので今から楽しみ。




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三年半ほど前に刊行されて、最初に読んだ時はいまひとつピンとこなかった本だが、いま読むとすごい面白いというか、読んでいてしっくりくる。


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この数年でれっきとした中年になったということか。