最高って何?
『冴えない彼女の育てかた fine』
どうも皆さん、もどきです。今まで続けてきた記事の始め方を放り捨ててまで感想記事を書きたい作品に出会うとは思いませんでした。このブログを残しておいて良かったと始めて思いました。
僕は映画を見てる時って結構ドライに作品を楽しむ質なんですけど、いや本当もうね、映画中に何度叫びたくなった事か。劇中に十回くらい尊死しました。それくらい凄い。伝われ!! 冴えカノの凄さ伝われ!!
演技も映像も音楽も台詞も展開もとにかく凄い。マジ凄い。ついさっき見てきたばかりでまだ語彙力がくたばってしまっているから今は言葉にできないけれどとにかく!!とにかく凄い!!
見て!! すぐに!!!
とまあハイテンションに書き出した僕ですが、映画を見るつい数時間前まではこんなハイテンション早口キモオタみたいな風ではなかったんですよ。
ここから先は映画を見る前にオススメしたい準備をね、まず話したいと思います。
とりあえず冴えカノを全話見返しましょう。忘れてるところから全部見返しましょう。僕はそうした。
僕自身、冴えカノを見たのは今となっては昔。当時も楽しく作品を楽しんでいた僕ですが、映画まで期間が開いたじゃないですか。時間とは毒にも薬にもなるもので、せっかく湧いた熱も少なからず冷めてしまうというもの。なので、僕は3日後の映画鑑賞に備えて友人と冴えカノを見返した訳です。
それでですね、冴えカノ、めちゃめちゃ面白かった。一期も二期も。マジで。
当時深夜アニメにハマって、毎期いっぱいの深夜アニメをチェックしていた頃の自分がね、帰ってきた訳ですよ。
あの頃真面目に毎日アニメを見ていた頃の熱がふつふつと湧いてきた。冴えカノアニメ上映会が終わったのは午後9時。まだギリギリ今日の最終上映に間に合う。僕らは思った。
「映画、見たい」
そして走った。映画館へ
待っていたのは、最高の映画でした。
ここからはちょっと冴えカノの話をしようと思います。
冴えカノって基本的にキャラクター自体は王道という名のテンプレなんですよ。古く萌え豚文化で重宝され、使い古されてきたヒロインたちのキャラクター。金髪お嬢様とか、黒髪ロングのお姉さんとか、文学少女とか、幼馴染とか、そういうありきたりな属性。
でも、これは表面の話。
コテコテのテンプレ造形だけど、それぞれのバックボーン、ストーリー上での動き、葛藤、そういうキャラクターの掘り下げ、深い深いキャラクター像が、テンプレの皮を被った濃いキャラクターを造ってるんですよ。
メインヒロインである加藤恵。彼女に関しては、物語のメインテーマである、冴えないヒロインらしい性格や台詞。けれどそれも物語が進むにつれて味が出てくるし、唯一性を帯びてくる。僕はこの作品で一番に加藤恵が好きです。この作品といえば加藤恵。僕は声を大にしてそう言いたい。
とはいえ、他のキャラクターも負けず劣らず可愛らしく、美しく、愛らしくて、とてもハマってしまうような人物ばかり。本当よくできた作品ですよ。画面の向こう側でキャラクターが生きてるみたいに思えてくるほどに、素晴らしい描写ばかりなんですよこの作品。見たことがなければぜひ一度目にして見てほしい。そして映画館に走って。
さて、ここらで映画の話をしましょう。
僕ってハッピーエンド至上主義者なんですけどね。
マジで!!最高のハッピーエンド!!!
まあ、エンドには賛否両論あると思うんですよ。でもね、僕はこれが冴えカノが取り得る最高のハッピーエンドだと思います。Blessing softwareが迎えるべき、最善のハッピーエンド。
内容に触れるとネタバレになると思うので、内容には触れません。でも、僕はこのエンドが良かったと涙を流しながら思いました。
本当はもう映画のシーンに触れられるだけ触れて、語りたいことだらけなんですけど、それは友人と朝までやるとして、今日は「良かった」という小学生並みの感想を出来る限り誇張して書きたい。
胸がキュンキュンしたし、キャラの葛藤に共感して胸が締め付けられることもあったし、笑いがあったし、涙もあった。
物語の終幕ってどうしても、寂しくなりませんか? 僕はこれでも人並みより多くの作品を見てきたという自負が少しあるんですけど、やっぱり物語の終わりっていつも寂しくなるんですよ。もっと見たい、永遠に続いてくれって。
でも、冴えカノは違った。
良かった。綺麗に終わった。
そう思えたんですよね。で、この映画をもっと多くの人に見てもらいたいと思いました。だからこうして失った語彙を取り戻しながらつらつらと文章を書き連ねているんです。
映画を見ようか迷っているそこのあなた。冴えカノ見たことないオタクのあなた。ぜひ見に行ってください。冴えカノという作品は映画館にお金を払って見に行く価値のある作品で、見返して楽しめる作品だと僕は思います。
オタク、急げ
どうか映画館で、最高の感動を味わってください。
拙い感想文をここまで読んでくれてありがとう。そろそろ友人との語らいと、冴えカノ鑑賞に戻りたいと思います。
もし、この記事を読んで冴えカノに興味を持っていただけたら幸いです。
では!