クリーミーマミの声に驚きを隠せないしんがいです
すごいよね、あの声!
さっそく、キネマ新報です
「アンダルシアの犬」
シュールレアリストのサルバトール・ダリもご出演なすってるたった16分の映画。
ダリの友人ルイス・ブニュエルが見たという夢から作られた映画、だったような。
女性の眼球が剃刀で切られるというショッキングなシーンから始まります。
他にも衝撃的なシーンが次々と。
興味のある人はぜひ、
「女性上位時代」
未亡人が生前の夫の思いも寄らぬ他の女たちとの情事を知ってしまい、男というものはだれでもそうなの?と疑問を抱き、自らも様々な男たちと情事を重ねてしまう…というおはれんちな内容なんだけども、毎回服がかわいいの!!
そしてカトリーヌスパークがかわいすぎる。
当時の日本男児はみんなカトリーヌにお熱で、人気スターランキングでは5位になったとか。
60年代の服、髪型、メイクが好きな人は必見!
「ジキル博士とハイド氏」
19世紀末のロンドン、人間には善い面と悪い面があるという自説を信じてやまないジキル博士は、人間の悪の面を開放させる薬を開発し、自ら服用して、善良な人間ジキル博士と悪の分身ハイド氏の二重生活を送る。しかし薬の副作用が出て…
という映画。小説が原作で、読んだ人も多いはず。
小説を見事に映像化していて、とても面白いホラーサスペンス映画です。
とくにジキル博士からハイド氏へと変身するシーンは見もの!
白黒映画時代にしてはうまくできてる。
そしてハイド氏の悪さっぷりには閉口です。見てられない!
人間の悪を凝縮したような。これがあの人のよいジキル博士の中に潜んでいたとは…人間って怖い。
自身の中にある悪に飲み込まれてゆく、善良なジキル博士の心理描写もうまい。
やっぱり"悪が勝つ"んでしょうかね、
霧に包まれる19世紀末ロンドン、精神分離や心理学系、人体実験や怪しげな薬、人間の善悪
これらのキーワードにピンときた人はぜひ。
ちなみに1931年と1941年の映画があるみたいですが、多分1941年の方がクオリティ的に良さそうです。
もふもふするがいい












