<vol.52>

p.57 ナレーター

「レオーネ・アバッキオは高校を卒業すると“警官”になった それは 純粋に正義感からの動機であったし 心の底から人々を守りたいと思ったからであった だが あこがれの 警官になって まもなく アバッキオはこの仕事の大いなる“矛盾”に気づき始めた」


→矛盾を感じ、それを内包している人間は矛盾によって成長することができる



矛盾は人間にとって最大のエネルギー源 


なぜなら、自然は常に安定した状態へ向かおうとする力を持っていて、矛盾自体が不安定で不自然な存在だと言えるので(矛盾から抜け出そうとする力を内包)