月読日記 -12ページ目

月読日記

    

 
欲しいものは
 
一つしかなかった
 
代わりはなにもないの
 
だからもう
 
夢を見せないでください
 
期待させないでください
 
そっとしておいてください
 
私は 本当は
 
やっと生きているの
 
 
それは願ったところで
 
叶わないとわかってる
 
すべては泡沫の夢・・・
 
 
どこまでも続く闇の中を
 
一人歩いていくだけ
 
ただ己の指先に
 
小さな火を灯して