美容室を最も安い費用で開業したい美容師さん
これから美容室を独立しようとお考えの、美容師・理容師さん向けの
資金調達からオープンまでのどのように準備すればいいのか?
最も安い方法で美容室を開業させるまでの道
美容室開業までの主な流れ
①資金調達
②物件探し
➂内外装施工業者選択 美容師ブログ101号室
④美容機材の購入
⑤求人とHP対策
今回は最も安い方法で美容室を開業させるテーマとなりますので、ワンオーナー~5人規模の
理美容室の開業について連鎖記事で書いていきます。
美容室開業の資金調達編
資金計画は最低1年以上前から計画が必要!
資金調達はまず日本政策公庫へ!
美容室の開業でお金を借りるというのは通常です。ほとんどの方は〇〇銀行から借りる
というイメージですが、新規美容室の開業で銀行から借りるのはほぼ不可能です。
一番先に日本政策金融公庫へ相談に行って下さい
日本政策公庫へ簡単な説明を直接聞きに行く
美容室の開業までは一年後という設定です。この時点ではあくまで日本公庫の考え方や
どんな書類がいるか把握し、申し込み用紙を持って帰るだけで構いません。
申し込み用紙・書き方などはダウンロードもできます。
事業計画書を作っておく
事業計画はWordのA4サイズのオリジナルで作って徐々に準備しておく。
事業計画書作成のポイント
一番のポイントは、美容室開業後の売り上げと利益がどれだけ出るのか、一年間の
シュミレーションをたてて表をつくり数字で書いていく。
これだけ利益が出るので、返済が可能であると説得するように書く
審査員が見やすいよう棒グラフ等も計画書の間に入れ込む。
連帯保証人や担保は原則不要?
1000万円の借入とするなら、連帯保証人もしくは担保はほぼ求められることになりますので、
早いうちに考えておく必要があります。
金額によっては連帯保証人と担保の両方を必要とする場合があります。
普通預金の残高は一年前から仕込んでおく!
美容室の開業に向けて借入したい金額の10%は自己資金として保有しておくことが必須です。
1000万円の借入なら、100万円は持ってます!と証明する必要があり、申し込み時には
過去一年間の通帳の動きを見られるためです。
申し込み時に他人から借りて100万円を一時入金しておくような見せ金はダメです。
ポイント
通帳は過去一年間、定期収入があり、計画的な入出金の記録、車のローン等の支払は
確実に引き落とされている、1000万円の借入なら100万円以上の残高を一年間保有しつつ、
尚且つ残高が増えていると有利になります。
日本政策公庫は融資の可否決定が早い!
申し込み⇒約7日後に本格面談⇒約7日後に融資の可否決定
という流れになり、融資までがスピーディーに行われます!
次回は最も安い方法の美容室の物件探しです