化粧品開発者のひとりごと -30ページ目

化粧品開発者のひとりごと

many things about skincare

山中教授、すごいっすね。
ノーベル医学・生理学賞だって。

再生医療って、技術的にも倫理的にも難しい分野だけど、
次世代の医療の形なんだと思う。

この山中教授のニュースを聞いてて、
ふと、思い出した。

僕は大嫌いな言葉がある。
それは「そんなの理想論だよ!」という言葉。

この前も、化粧品技術者の仲間の集まりで、僕が熱く語ってたら、
「そんなの理想論だよ!」って言い放ったヤツがいて、
軽く喧嘩になった。

だって、
理想を追求することで、はじめて未来は開かれる。
ただ、語るだけは、戯言だけど、
プロセスも含めて本気で考えれば訳は違う。

かつて、アップルコンピューターのキャッチコピーで、
「Think difference.」って言うのがあって、
当時、僕はこの言葉にインスパイアされた、

この言葉を日本語に訳すのはすごく難しくて、
翻訳家によっても違った表現になる。
僕は「人と違った考え方を持つ」という意味と捕らえていたけど、
今となると、少し違うのかもしれない。

決して人と違う考えを持つことを美化する言葉ではなくて、
その時代の常識とか、科学や技術の限界とか、そういうことに束縛されることなく、
自分にとって理想を追求して、
形にするププロセスを真剣に考えることなのでは?と。

僕は山中教授のように、
ノーベル賞をとることはないと思うし、
世の中を変えることなんかできないかもしれない。

でも、僕はずっと、真剣に、理想を追求し続けたい。

僕の商品を手にとってくれた人たちのために、
信頼する仲間のために、
出会ったすべての素敵な人のために。
そして、自分の生きる意味のために。

以上、超私的な、
暑くるしい話しでした。