今回はフロントキャリパーとローターです。
最近のバイクプラモはキャリパー裏側も再現されてる物が多くなってますが、昔のは完全無視されてます。
完成時には見える部分なので、多少は見栄え良くしないとね。
KRのフロントブレーキ周りは色々と言いたくなる様な構成になってます。
キャリパーステーがボトムケースから生えてたり、ホース取り出し口がステーから生えてたり・・
その前にローターですが、ノーマルパーツのままだと厚く、再現された溝が深く、そのまま塗装するとまだら模様になります。
自分は瓶サフを塗って溝を埋め、ピンバイスに固定して溝を削って薄く加工してます。
塗装してトランスキットのホイールに装着。
次にキャリパー周り。
上がプラモキットパーツ、下が加工・塗装後。
ブレーキホースの取り出し口は画像の様にキャリパーにプラ棒で加工します。
トランスキットのキャリパー裏パーツ。
ローターを挟んで位置調整しながら接着加工します。
加工・塗装後。
接着は瞬間を使い、段差や隙間もそのまま瞬着をパテ代わりにして加工してます。
元々ステー位置がおかしいのでこのパーツ使っても正確な形状にはなりませんが、裏側の無いのよりは見た目は良くなります。
ちなみに瞬着をパテ代わりに使う時は瞬間接着剤用硬化促進剤を使いますが、自分が使ってるのがこちら。
CI クイックプライマースプレー
420mlで¥1200前後
プラモ用で売られてる物よりも大容量で安く、低臭気性・ノンフロン・ノンアセトン。
プラ・塗装も侵し難く、コレお勧め。